デンマークを単独訪問しているキャサリン妃(40)が、友人関係にあるデンマークのメアリー皇太子妃(50)とプライベートランチを楽しんだ。10年来の友人であるふたりの多すぎる共通点とは?
2022年2月22日(現地時間)からデンマークを単独訪問していたキャサリン妃(40)。10年来の友人として知られるメアリー皇太子妃(50)との、美しいツーショットが話題を集めた。
2017年にルクセンブルクを訪れて以来、およそ5年ぶりとなる今回の単独海外公務。主な目的は、2021年6月にキャサリン妃が設立した「ザ・ロイヤル・ファンデーション」のための視察だそう。
公務初日は、コペンハーゲン大学を訪問。乳幼児とその両親のメンタルヘルスや親子関係の改善を目指すプロジェクトの研究者から話を聞き、利用者らと交流した。
翌23日(現地時間)にはアマリエンボー宮殿を訪問し、マルグレーテ女王(81)やメアリー皇太子妃から公的歓迎を受けたキャサリン妃。その後、友人関係にあるメアリー皇太子妃とのプライベートランチを楽しんだという。
「髪型やファッションがそっくり!」と度々話題になってきたキャサリン妃とメアリー皇太子妃は、この日も揃ってエレガントなコートスタイルを披露。変わらぬ仲の良さを窺わせた。
そんなキャサリン妃とメアリー皇太子妃の出会いは、キャサリン妃がウィリアム王子(39)と結婚後、初めてデンマークを公式訪問した2011年のこと。2016年には、メアリー皇太子妃とデンマークの王位継承者である夫フレデリック王子(53)が英国を訪問。両カップルで競馬の祭典「ロイヤルアスコット」に揃って出席したこともある。
10年以上にわたって友人関係を育んできたふたりには、実はファッション以外にも多くの共通点が。お互いに民間から王室へ嫁いだことも、そのうちのひとつ。
キャサリン妃は2001年に同じ大学に通うウィリアム王子と出会い、2011年に結婚。オーストラリア出身のメアリー皇太子妃は、2000年のシドニーオリンピック開催時、会場近くのパブで出会ったフレデリック王子と2004年に結婚した。
また、ふたりは女性と子どもたちの権利を守る活動に力を入れていることでも有名。前述の通り、キャサリン妃は2021年6月に「幼児期についての考え方を変え、何世代にもわたり生き方を変革していくこと」を目指し、「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」を設立。
対するデンマーク王室は2007年、女性と子どもを家庭内暴力から保護することを目的とし、メアリー皇太子妃の名を冠した「メアリー財団」を設立している。
久しぶりの再会を果たしたふたりは、ランチの席でどのような話をしたのだろうか。ちなみにメアリー皇太子妃はフレデリック王子と4人の子どもをもうけており、3人の子を持つキャサリン妃と子育て談義を楽しんだ可能性も⁉︎ 未来の王妃としても注目されるふたりに、今後ますます熱視線が寄せられそう!