昨年11月からスイスで療養を続けていた、シャルレーヌ妃(44)がモナコ公国に帰国したことを、モナコ宮殿が発表した。今後は夫アルベール2世(64)と双子のジャック公子、ガブリエラ公女(ともに7)の傍で療養を続けるという。
2022年3月12日(現地時間)、モナコ宮殿は声明を発表し、シャルレーヌ妃(44)がモナコ公国に帰国したことを明らかに。今後は夫アルベール2世(64)と双子のジャック公子、ガブリエラ公女(ともに7)の傍で療養を続けるという。
昨年11月、健康上の理由で一時的に公務を取りやめることを発表。その後、スイスで療養を続けていたシャルレーヌ妃。
国外での療養を選んだ理由について、アルベール2世は「モナコ以外の国で治療を受けることは、彼女(シャルレーヌ妃)が望んだことだった。国外で休養期間を設け、医学的な治療を受けることがベストだった」と、米誌『ピープル』の取材に語った。
シャルレーヌ妃は今後数週間の療養を続け、健康状態が十分に回復し次第、徐々に公務を再開する予定だという。宮殿は「妃殿下は、再び国民の皆さんと交流することを楽しみにしています」と述べ、続けて「妃殿下には、まだ静かで平穏な環境が必要です。引き続きプライバシーへの配慮をお願い致します」と呼びかけた。
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昨年5月に公務で訪れた南アフリカで耳鼻咽喉科の感染症を患い、現地で治療を続けていたシャルレーヌ妃。数回の手術を要するために長期滞在を余儀なくされ、半年後の昨年11月、モナコ公国に帰国。ところが体調不良は続いていたようで、帰国してすぐにスイスでの療養生活がスタート。今回の帰国は、南アフリカでの治療期間を含めると約1年ぶりになる。
シャルレーヌ妃は、療養中も毎日子どもたちとの連絡は欠かさなかったそうで、療養中に迎えた結婚10周年、子どもたちの誕生日、自身の誕生日などのイベントもSNSを通じて一緒に祝ったという。
今月14日に迎えたアルベール2世の64歳の誕生日は、久しぶりの家族団欒となっただろうか。シャルレーヌ妃の体調の回復を願いつつ、仲睦まじい家族写真を見られる日を楽しみに待ちたい。