フィリップ殿下(享年99)の追悼式にロイヤルファミリーが出席。ジョージ王子(8)とシャーロット王女(6)も参列し、フォーマルファッションに注目が集まった。
2021年4月に逝去したフィリップ殿下(享年99)の一周忌が近づく2022年3月29日(現地時間)、英・ロンドンのウェストミンスター寺院で追悼式が行われた。
フィリップ殿下の妻・エリザベス女王(95)や息子のチャールズ皇太子(73)をはじめ、孫のウィリアム王子(39)やキャサリン妃(40)、ひ孫のジョージ王子(8)とシャーロット王女(6)も出席。
ジョージ王子はネイビーのスーツを着てウィリアム王子に手を引かれ、ネイビーのドレスコートをまとったシャーロット王女はキャサリン妃と手をつないで会場に現われた。写真が報道されると、ふたりのぐっと大人びた表情や、背が伸びてすらりとしたシルエットに対する驚きの声が続出!
キャサリン妃はアレッサンドラ・リッチのドット柄のガウン、エリザベス女王やカミラ夫人(74)はグリーンの装いで参列するなど、王室メンバーたちのフォーマルファッションにも注目が集まった。
また、海外からはモナコのアルベール2世(64)、スペインのフェリペ6世(54)&レティシア妃(49)など、約30人の王族や公族が参列。
Photo:Getty Images
王室を離脱しアメリカに移住したヘンリー王子(37)&メーガン妃(40)夫妻は、イギリス滞在中の警備が不十分なことを理由に、今回の追悼式には出席しないことを表明していた。
高齢のエリザベス女王は最近、体調不良のために公務を欠席することが多く、3月に行われた英連邦記念日の礼拝にも出席できなかった。今回の追悼式は、そんな女王の負担を軽くするように配慮して行われたそう。テレビ番組で生中継され、イギリス国民が見守るなか執り行われたフィリップ殿下の追悼式。ヘンリー王子&メーガン妃夫妻も含めた一家全員が揃う日は訪れるのだろうか。
text:Saki Wakamiya