先日元妻のアンバー・ハード(36)との名誉毀損裁判の最終弁論が終わったばかりのジョニー・デップ(58)が、なんとイギリスで行われたジェフ・ベック(77)のコンサートにサプライズ出演。会場を沸かせた。
2022年5月27日(現地時間)にアンバー・ハード(36)との名誉毀損裁判の最終弁論が終了したジョニー・デップ(58)。そんな彼が、意外な場所に現れファンを興奮させた。
その場所とは、5月29日(現地時間)にイギリスで行われたジェフ・ベック(77)のコンサート。ジョニーが舞台に登場し、ギターを演奏し歌うというサプライズ出演にファンは驚きつつ大興奮!
さらにジョニーはロンドンで行われた翌日の公演にも登場。会場を大いに沸かせた。
Well…what a surprise we got last night when Johnny Depp joined @jeffbeckmusic on stage 😱
— Sheffield City Hall (@SheffCityHall) May 30, 2022
Wishing @jeffbeckmusic good luck for the rest of his amazing tour 😍 and a big thank you to Johnny Depp for joining us! pic.twitter.com/UlHhKShanP
また、会場となったシェフィールド市民ホールもジョニーとジェフが一緒に演奏する動画をTwitterに投稿し「何というサプライズ。ジョニー・デップに大きな感謝を」と感激のツイートを発信した。
実は大の仲良しというジョニーとジェフ。2020年4月にはジョン・レノン(享年40)が1970年に発表した『アイソレーション』のカバーを一緒にリリースするなど、ミュージシャンとしても交流しており、今回のサプライズ出演につながったよう。
ステージでは『アイソレーション』はもちろん、マーヴィン・ゲイ(享年44)の『ホワッツ・ゴーイン・オン』、そしてジミ・ヘンドリックス(享年27)の『リトル・ウィング』を披露したとのこと。
さらに驚くことには、公演に元恋人のケイト・モス(48)が訪れていたこと! ケイトといえば、先日行われたジョニーとアンバーの裁判で、ジョニーから暴力を振るわれたことを全面的に否定し、ジョニーをサポートしたばかり。『Daily Mail』によれば、ケイトはジョニーのパフォーマンスを見た後、バックステージでジョニーと再会したという。
俳優としてのキャリアに加え、ハリウッド・ヴァンパイアーズというバンドを組むなど、ギタリストとしても活躍するジョニー。アンバーとの裁判では、アンバーから酒瓶を投げつけられ、右手の中指の先を切断したと主張。「この指先がなくなった時に思ったのは、弦を押さえる左手でなくてよかったということ。左手の指を失っていたら、もう一度ギターの弾き方を学ばなくてはならなかったから」と、ギター愛を語っていた。
2018年12月、アンバーがジョニーからDV(家庭内暴力)を受けたという内容の書簡を米紙『ワシントン・ポスト』に寄稿したことで、ジョニーが名誉毀損としてアンバーを訴えていた今回の裁判。4月11日(現地時間)に始まって以来、双方の主張は激しく食い違うも、ジョニーをサポートする数々の証人や証言により、ジョニーの支持率は急上昇。今後の活躍が楽しみだ。