セレーナ・ゴメス(29)がエイミー・シューマー(41)との対談企画に出演。7年前に自身の音楽アルバムのジャケットでオールヌードを披露したことに触れ、幼い頃から性的対象として扱われたことについての苦悩を語った。
セレーナ・ゴメス(29)が、7年前に自身の音楽アルバムのジャケットでオールヌードを披露したことに触れ、幼い頃から性的対象として扱われたことへの苦悩を語った。
米週刊誌『ハリウッド・リポーター』の企画で、エイミー・シューマー(41)と対談したセレーナ。ふたりは今月28日から配信がスタートするディズニープラスの人気ドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』のシーズン2で共演しており、撮影を通して親交が深まったそう。
対談ではその仲の良さが窺える踏み込んだトークが展開され、エイミーは7歳の時に子役としてデビューしたセレーナのキャリアについて質問。「セレーナは幼い頃から、メディアや世間に性的対象として扱われてきたでしょう?」と持論を述べた。
続けてエイミーは、「周囲の人があなたを利用して、世間もそれ(性的な表現)をポジティブに受け止めている時、違う方向に進むのはとても大変なことだと思う。それでもあなたは自分のスタイルを見つけ、存在感を示している」とセレーナを称賛。
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それに対しセレーナは、「(幼い頃から性的対象として扱われるのは)本当に不公平なこと」と返答。さらに、2015年にリリースした自身のアルバム『REVIVAL』のジャケット写真でオールヌードを披露したことについて触れ、「本当に恥ずかしかった」と当時を振り返った。
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続けて、「その(恥ずかしいという)感情は、私のもっと深いところにあるものと結びついていることに気づいて、私はそれと向き合って乗り越えなくてはならなかった」と、悩んでいた過去について明言したセレーナ。
現在までの芸能活動については「必ずしも満足できる選択ばかりではなかったけど、少なくとも自分らしくいようとはしてきたと思う。私は過度にセクシーな人間ではない。時にはセクシーな気分に浸りたくなることもあるけど、それは誰かのためじゃなくて自分のため」と語った。
セレーナはさらに、「大人になってからは自分の人生の物語をコントロールできるようになった、幼い頃は本当に選択肢がなかったから。今は自分にとって必要な境界線があることを理解しているし、自分にとってベストな選択をしようと思ってる」と続け、前向きな言葉で締め括った。
常に真っ直ぐな言葉を発信し、全世界のティーンの憧れであり続けるセレーナ。年齢を重ねてさらに輝きを増しているように見える彼女に、これからも注目したい。