元スーパーモデルのケイト・モス(48)が、娘のライラ・グレース・モス(19)が「際どすぎる」という理由で自身の服を着用してくれないと告白。ティーンエイジャーが自分らしくあることを怖がっていることへの懸念を語った。
元スーパーモデルのケイト・モス(48)が、娘が自身の服を「際どすぎる」という理由で着用してくれないと告白。「ティーンエイジャーが自分らしくあることを怖がっている」と指摘し、懸念を語った。
ケイトは15歳でモデルとしてデビュー。1993年に抜擢されたカルバン・クラインのキャンペーンモデルを機に大ブレイクを果たし、それ以来300冊以上の雑誌で表紙を飾るなど、1990年代を代表するスーパーモデルとして活躍してきた。
私生活では、2001年から2004年まで交際していたファッションメディア『Dazed』の創設者ジェファーソン・ハック(51)との間に、一人娘のライラ・グレース・モス(19)が2002年に誕生。ライラは2020年10月にランウェイデビューを果たし、母と同じモデルとしての道を歩み始めた。
そんな愛娘ライラのファッションについて、ケイトはいくつかの悩みがあるそう。2022年7月に受けた雑誌のインタビューでケイトは、ライラが自身(ケイト)のクローゼットに興味を持ち始めたと語った上で、「短すぎるからって私のミニスカートを着ないの」「最近の子どもたちは慎重すぎるのよ」と、ライラが一部の服を着用してくれないと告白。
また、以前ライラが透け感のあるトップスの下に乳首カバーをつけると言ったことがあるというエピソードを明かし、「娘や他の若い女性たちには、乳首カバーは使わない方がいいとアドバイスしている」と語り、ティーンエイジャーが自分らしくあることを怖がっていることへの懸念を述べた。
「娘や若い女性たちには、自分の好きな服を自分らしく着て欲しい」というケイトは、ライラにミニドレスを着るよう、説得したこともあるそう。「娘は『でもママ、こんな服誰も着ないよ!』って言ったんだけど、私は『私があなたの歳の頃は、そんな30年代のドレスとスエットを合わせるなんて着方しなかったわよ』って言ったの」とケイト。
結果的にライラはケイトの薦めたミニドレスで外出したそうで、ケイトは「娘はゴシップガールのブレイク・ライヴリー(34)みたいな気分だったって」と、ライラがファッションを楽しんだとし、「若い子たちには、後悔しないように自分の好きな格好をして欲しい」と続けた。
偉大なモデルを母に持ち、美しく成長しているライラ。今後の親子揃っての活躍に期待したい。