アンチ・ボトックスのジェニファー・ガーナー、「若返りの治療は幸せの道ではない」と持論を語る

米アクションドラマ『エイリアス』で知られる俳優ジェニファー・ガーナー(50)がインタビューに答え、「年齢を誤魔化すような若返りの治療は幸せの道ではない」と、美容整形手術についての持論を展開。自身の美容法について語った。

米アクションドラマ『エイリアス』の主役に当時29歳で抜擢され、一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たしたジェニファー・ガーナー(50)が、美容整形手術についての持論を展開。若い世代に向けた美容のアドバイスを語った。

Photo : Getty Images
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2022年7月、雑誌のインタビューに答えたジェニファーは「年齢を誤魔化すような若返りの治療は、幸せの道ではない」とし、顔のたるみやシワを軽減する効果があるとされるボトックス注射や、フィラー手術はすべきではないと持論を語った。

過去に自らもボトックス注射を受けたことがあり、その結果に不満を残しているため、美容整形手術について懐疑的なのだそう。

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また、美容整形手術を考えている若い世代に向けて、「信じられないほど慎重になった上で、できるだけ長い時間、考えることが必要。『私は37歳だから、顔に注射を打つ必要がある』なんて思わないで」と、安易に美容整形手術へ踏み切ることへの危機感を述べ、アドバイスを送った。

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さらに、自身の容姿を必要以上に気にしてしまう人は「鏡をあまり見ない方がいい」とし、「自分の外見に執着せず、外見よりも他の追求にエネルギーを注ぐべき」と、ジェニファー。

「鏡を見る回数を減らし、執着しないようにする。代わりに何に時間を使うことができるのか、世の中に目を向けてみて。私たち皆、昔の人よりも自分の顔をよく見ているけれど、それはなんの役にも立たない。顔の変化や直し方にこだわってしまうだけ」と、自身の容姿に執着しない生き方を提案した。

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続けてジェニファーは、美容整形手術に代わる自身の美容法を紹介。肌や髪の手入れをすれば、「何か大きなもの」を使わなくても美しくいられると述べ、紫外線防止効果のあるSPFとタンパク質を多く含むヘアケア製品を愛用していると語った。

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若いうちからできるケアについては「毎晩の洗顔と、拭き取り洗顔シートをこまめに使うこと。私は日中でも日焼け止めを塗った後に使っていて、すごくフレッシュな気持ちになれる。そして首のお手入れをすること。年齢とともに変化する自身の首を楽しんで」と、アドバイスした。

プライベートでは、元夫で俳優のベン・アフレック(49)との間に生まれたヴァイオレット(16)、セラフィーナ(13)、サミュエル(3)の3人の子どもを育てる母でもあるジェニファー。自身のインスタグラムで、自宅の農園で採れた果物や野菜を使ったクッキング動画を度々アップするなど、その自然派な生活も注目を集めている。

ハリウッドで20年余りにわたって活躍を続ける彼女の美容法やライフスタイルからは、学べることが多くありそうだ。

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2022年、米カリフォルニア州ハリウッドで開催された「第94回アカデミー賞」に出席した際のジェニファー・ガーナー
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2021年、米エンターテインメント誌『ハリウッド・リポーター』が選出する、“エンターテインメント界のPower 100 Women”に選ばれたジェニファー
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2022年2月、映画『アダム&アダム』のニューヨーク・プレミアに出席した際のジェニファー
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2022年2月、米マサチューセッツ州ケンブリッジで開催された「ヘイスティ・プディング・シアトリカルズ・ウーマン・オブ・ザ・イヤー2022」で講演をした際のジェニファー
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