アメリカ・シカゴで4日間行われた音楽フェスの最終日に、BTSのJ-HOPE(28)が登場。得意のダンスとラップで会場を魅了した。
2022年7月31日(現地時間)、BTSのメンバーであるJ-HOPE(28)がアメリカ・シカゴで行われた音楽フェスティバル「ロラパルーザ」に出演。韓国人アーティストとして初めてヘッドライナーを飾った。
J-HOPEはこの日、ウェーブのかかったウルフカット&ルイ・ヴィトンのモノグラムジーンズで登場。7月15日にリリースされたファースト・ソロ・アルバム『Jack in the Box』の収録曲全曲や『Dynamite(Tropical Remix)』、さらにサプライズゲストとして登場したベッキー・G(25)とともにコラボ曲の『Chicken Noodle Soup』などを披露した。
BTSは今年6月にそれぞれがソロ活動に重点を置くと発表していた。J-HOPEはメンバーの中でいち早くソロアルバムをリリース。さらに今回の音楽フェスは、活動休止後メンバーが単独でパフォーマンスをする初めてのステージとなった。
雑誌『ローリング・ストーン』のインタビューで、今回のステージについて「アーティストJ-HOPEとして大きな挑戦」と表現していたJ-HOPE。「これはとても意味のある瞬間で、僕の芸術性の重要な部分でもあるからです。このパフォーマンスの後、多分、僕は多くを感じることになるでしょう。アーティストとして次のステップに進むための助けになると確信しています」と話した。
また、過去のインタビューでは、「(6月の発表後)ソロで活動するのは僕が初めてだから、責任感もあるし、プレッシャーも確かにある」「『Jack in the Box』は、僕が個人的にやりたかったことで埋め尽くされていて、“やりたいことだけに集中しすぎたかな”と自分でも心配になるくらいです。プレッシャーの半分は、そこからきているのかも」と自身のソロ活動について語った。
ステージ当日にはBTSメンバーのJIMIN(26)も応援にかけつけ、自身のインスタグラムでJ-HOPEとの2ショットを公開した。
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J-HOPEは翌日インスタグラムで、「ロラパルーザのために一生懸命働いてくれたスタッフのみんなに感謝したい。バンドやダンスクルーの仲間たち、特別な存在感を示してくれたベッキー・G、遠くから応援に来てくれたJIMIN。そして何より、昨日のステージをより一層輝かせてくれたARMYに感謝します。そして、このような素晴らしい機会を与えてくれたロラパルーザのオーガナイザーにもう一度、感謝します」と綴った。
J-HOPEを始め、BTSのメンバーたちがソロとして今後どんなステージに挑むのか、楽しみでならない。
text:Saki Wakamiya