H&M Moveのアンバサダーに就任し、キャンペーン動画に登場したジェーン・フォンダ(84)。健康的な美しさの秘訣や、過去に受けた整形手術について語ったことで話題に。
パワフルな美貌とオーラで人々を魅了し続ける俳優、ジェーン・フォンダ(84)。美容整形手術を繰り返していた過去、そして手術を受けるのをやめた理由を明かし、「若い人たちは、年をとることを怖がらないでほしい」と訴えた。
ジェーンはアカデミー賞主演女優賞に2度輝いたオスカー俳優。恋多き女性として数々の浮名を流したことや、活動家としての一面も持つことで知られている。
1980年代、40代の頃には自ら手がけるエアロビクスビデオが大ヒットし、フィットネスアイコンとしても知られるように。そんなジェーンは今年、新たに誕生したH&Mの新コンセプト「H&M Move」のアンバサダーに就任。スポーツウェアの広告塔として、キャンペーン動画に出演した。
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2022年8月2日(現地時間)に公開された動画のなかでインタビューに応じ、自身の年齢や美容整形手術を受けることについて持論を語ったジェーン。
「私はフェイスリフトを受けたことがあるけど、(顔が)歪んで見えるのが嫌でやめた。(整形手術をしたことを)誇りに思っていない」と、以前は整形により若さと美貌をキープしようとしていたことを告白した。
さらにそうした手術は、何度も繰り返してしまう「中毒」になると指摘。自身の経験を交えながら、「(美容整形手術を繰り返した)私は言う。中毒になるわよ、続けないで!ってね」とメッセージを贈った。
現在ジェーンは整形手術を受けることもなくなり、ナチュラルな美容法を取り入れているよう。「保湿をすること。寝て、動いて、日焼けしないようにして、笑わせてくれるいい友人を持つこと。笑うことはいいことなのよ」と語った。
74歳の頃には、「こんなに充実したセックスライフはこれまでになかった」と発言して周囲を驚かせたことも。3度の結婚を経てフリーの今は、「ロマンスはいらない」「自分自身と子ども、孫、友人で完全に満たされている」と、恋愛からは遠ざかっているよう。
年齢を重ねる毎に魅力を増すジェーンから、これからも目が離せない。
text:Saki Wakamiya