エルトン・ジョン（75）が、ブリトニー・スピアーズ（40）とのコラボ曲『Hold Me Closer』を発表。ブリトニーを救いたいと願ったエルトンの希望通り、リリースされるやいなや早速UKとUSAのiTunesチャートの１位に！！
エルトン・ジョン（75）とブリトニー・スピアーズ（40）という大物歌手の２人がタッグを組んだことにより、世界中から注目を受けていた楽曲『Hold Me Closer』の配信がついに開始された。
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『Hold Me Closer』は、実父による成年後見人制度で歌手活動をストップしていたブリトニーにとって６年ぶりの新曲。そのためリリース直後から、Twitterでは楽曲に関するツイートが続出。UKとUSAのiTunesチャートで、すぐさま１位に輝く大ヒットを記録している。
同曲のヒットを願ったのは、ブリトニーのファンだけではなく、コラボ相手のエルトンも同様。実はエルトンには、父親との関係が原因で薬物と酒に溺れた経験が。かつての自分とブリトニーを重ね、ブリトニーを助けたいと強く思っていたようだ。
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英紙『ガーディアン』のインタビューで、エルトンは「ブリトニーは壊れていた。僕も昔、壊れていた時期は、本当にひどい状態だった。でも今は様々な経験をして、誰かにアドバイスをしたり、助けたりできるようになった。もう他のアーティストが、どん底にいるのを見たくない」と、ブリトニーとコラボした背景を告白。
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また「彼女は音楽から離れている間、不安や恐怖をたくさん感じていたと思う。なぜなら彼女は何度も裏切られてきたし、長い間、公の場から遠ざかっていたから」「コラボレーションを通して、僕たちは彼女をサポートし、全てはうまくいくのだということを示して、彼女を安心させてあげたい」と語り、新曲のヒットがブリトニーの自信を回復させ、歌手活動再開のきっかけになって欲しいという思いを明かした。
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方、ブリトニーはリリース前に「私たちの時代が誇る巨匠のひとり……エルトン・ジョンと歌えるなんて、とにかく最高!!!! 一大事すぎて、私は今、ただ圧倒されてる!!!」と喜びをツイート。瞑想するなど、日々、よりよい自分になるための努力をしていると発信した。
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エルトンとブリトニーは、2014年に開催されたエルトン主催の「エルトン・ジョン・エイズ基金アカデミー賞ビューイング・パーティー」で初対面。そして翌年、ブリトニーがツイッターで、『Hold Me Closer』の元の曲となる『Tiny Dancer / 可愛いダンサー（マキシンに捧ぐ）』が大好きと綴ったツイートがきっかけで、今回のコラボへと繋がったそう。
エルトンの願い通り、絶賛大ヒットを記録中の『Hold Me Closer』。この勢いにのり、ブリトニーが音楽活動を本格的に再開することを願うばかり！
