メーガン妃(41)がSpotifyと独占契約を交わしスタートしたポッドキャスト番組が、ランキングで1位を独占! しかし視聴者からは、ランキングが操作されているのではと疑問の声が上がっている。
イギリス王室を離脱し、アメリカを拠点に活動するメーガン妃(41)。2022年8月23日(現地時間)に配信をスタートしたSpotifyのポッドキャスト番組が視聴ランキングで首位を独占し、大きな話題に! しかし、一部の視聴者からは、SNSなどで「ランキングが操作されているのでは?」と疑問の声が上がっている。
メーガン妃のポッドキャスト番組『アーキタイプス』は、第1回目にテニス選手のセリーナ・ウィリアムズ(40)、第2回目にマライア・キャリー(53)と、豪華ゲストを迎えてスタート。
番組はSpotify独自のランキングである「トップポッドキャスト」で、人気ポッドキャスターのジョー・ローガン(55)などをおさえ、英語圏のすべてのランキングで首位を獲得した。
しかし、視聴者からはメーガン妃の首位獲得について疑問の声が。英メディア『Daily Mail Online』によると、Spotifyのもうひとつのランキングである「エピソード」のチャートでは、アメリカではマライアとの回が12位、セリーナとの回は25位。
それなのに“総合ランキング”という位置づけの「トップポッドキャスト」で1位なのはなぜなのか、Spotifyがランキング操作しているのでは、との声が続出しているようだ。
ちなみにSpotify公式サイトによると、「エピソード」のチャートは純粋にユニークリスナー数(訪問視聴者数)でランキングされているものである一方、「トップポッドキャスト」のランキングは「ファンが以前から聴いている番組や新人の番組など、全体的に最も人気のある番組を見つけることができる」「全体のフォロワー数と最近のユニークリスナー数の組み合わせで決定される」指標だとか。
つまり、視聴数以外にもフォロワー数の多さや注目度の高い新作であるということも考慮される可能性があるよう。
メーガン妃の番組は、1,800万ポンド(約25億2,000万円)という巨額の契約金で公開前から話題となっていただけに、視聴者の注目度も高い。
メーガン妃は番組のなかで、「(ヘンリー王子と交際を始めた当時)人生で初めて、人種について考えさせられた」「黒人として扱われた」と、王室の人種差別をほのめかす発言をして物議をかもしており、注目度は回を重ねるごとに上昇中。今後、番組でメーガン妃が何を語るのか、そしてランキングはどのように推移していくのか、引き続き注目したい。
text:Saki Wakamiya