「精神的に良くなってもらいたい」。ブリトニー・スピアーズの息子が、母との不仲について語る

ブリトニー・スピアーズ(40)と元夫ケヴィン・フェダーライン(44)の次男ジェイデン・ジェームス(15)が、不仲が噂されていた母親ブリトニーとの関係について初めて口を開いた。

2007年に離婚が成立した、ブリトニー・スピアーズ(40)とケヴィン・フェダーライン(44)の次男ジェイデン・ジェームス(15)が、ブリトニーとの不仲説について初めて口を開いた。

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現在、兄ショーン・プレストン(16)とともにケヴィンの元で生活しているジェイデン。今年8月には、ケヴィンが「息子たちは母親(ブリトニー)と会わないと決めている」と明かし、その原因の一つはブリトニーがSNSに掲載しているヌード写真であると、英メディア『Daily Mail』に語っていた。

ケヴィンが指摘した通り、以前から露出度の高い写真を投稿することが多かったブリトニー。2022年7月22日(現地時間)には、わずか1時間の間に11枚ものヌード写真を自身のインスタグラムにアップ。ファンからは、過激な投稿を繰り返すブリトニーの精神状態を心配する声も上がっていた。

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ケヴィンは、一連の投稿について2人の息子たちに「あれは彼女なりの自己表現方法なのかもしれないよ」と話しているとした上で、「でも、それ(過激な投稿)が息子たちに与える影響からは目を逸らすことができない」と発言。

「(母親が過激な投稿をしている状態で)高校に行かなければいけないティーンネイジャーの気持ちは想像できない」とし、ブリトニーの行動が息子たちの精神状態に与える悪影響について懸念を示していた。

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しかし、元夫からの苦言に、現在の夫であるサム・アスガリ(28)は猛反発。自身のインスタグラムのストーリーで、「子どもたちがブリトニーと距離を置いているという彼(ケヴィン)の発言に妥当性はなく、そのような発言を公にするのは無責任だ」と、ケヴィンの発言を批判。

さらに、「(ブリトニーの)息子たちはとても賢く、もうすぐ18歳になって自分で決断するようになる。そうしたら大変なのは、15年以上ほとんど働いていない父親(ケヴィン)をロールモデルとして持つことだったと気づくかもしれない」と、攻撃的な表現でケヴィンを非難した。

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そして先日、当人たちを差し置いて過熱する不仲疑惑を受け、次男のジェイデンが地元メディアのインタビューに応答。ブリトニーのSNSへの過激な写真の投稿について、「ソーシャルメディアは母の助けになっていると思う。もしそれが母のやりたいことなら、僕がそのことで母を嫌いになるようなことはない」とコメント。

続けて「母は、注目を集めるためにインスタグラムに何か投稿しなければならないと思い込んでいるのかもしれない。これはもう何年も続いていて、これから先もずっと続く可能性が高いけど、僕としては母がやめてくれることを望んでいる」とし、SNSへの投稿は控えてほしいという胸の内を明かした。

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さらに、親子関係に溝ができてしまったのは、ブリトニーが息子たちの写真を無断でインスタグラムにアップしたことが原因だとし、「(兄)ショーンはカメラが嫌いなんだ。母に自分の写真を載せないでと頼んでいたのに、母は載せてしまった。あれはよくなかった」と、当時を振り返った。

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息子の発言を受けて、ブリトニーは今月1日に自身のインスタグラムを通してコメントを発表。「私が彼(長男ショーン)の写真を投稿したことに対して、彼がすごく怒ったので、私は愛する家族に関する投稿ができなくなった。いずれにせよ、私がソーシャルメディアを続けていることについて、子どもたちには謝るしかない」と、ブリトニー。

続けて、「子どもたちが、私が注目を集めるためだけに(SNSを)やっていると思っているなんて残念。そう思わせてしまったことを謝りたい」と、謝罪の言葉を綴った。

しかし、続けて「でも、聞いてほしいことがある。私は神の子であり、同様に私たちは神の目に映っている。だから、私は謝らない。そういうことを学んだの!」と語り、息子たちに対して申し訳ないという気持ちはあるものの、自身のスタンスを変えるつもりはないとも主張。

その言葉通り、投稿に添えられた動画にはトップレス姿でポーズをとるブリトニーが。息子や元夫の心配をさておき、今後も過激な投稿を控えるつもりはないよう。

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ブリトニーのファンと同じく、息子たちも母親の精神状態を心配しているようで、前出のインタビューでジェイデンは、「(母との関係修復には)多くの時間と労力が必要。まずは母に精神的に良くなってもらいたい」「母のことが大好き。またいつか、前みたいに話せるようになれたら」とも語っていた。

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Photo : Instagram (britneyspears)

 ちなみにブリトニーの精神状態が不安定なのは、昨年11月まで約13年にわたって苦しんできたという、父親ジェイミー・スピアーズ(70)による後見人制度が原因では? と指摘する声も。ブリトニーは後見人制度について、父ジェイミーから不当な監視下に置かれながらも「(息子たちのために)自分がなれる最高の人間であることにベストを尽くしてきた」とコメントしている。

形は違いながらも、お互いのことを尊重し、心配しあっているように見えるブリトニーと息子たち。関係が改善し、再び仲の良いスリーショットが見られることを願いたい。

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