美容整形の失敗を告白したことをきっかけに、再び注目されているリンダ・エヴァンジェリスタ（57）。フェンディのランウェイショーでトリを飾った。
2022年９月９日（現地時間）、フェンディのアイコンバッグ「バゲット」の誕生25周年と、ブランドのアーティスティックディレクターを務めるキム・ジョーンズ（49）の就任２周年を祝したショーがニューヨークで開催。マーク・ジェイコブスやティファニーとのコラボレーションがサプライズで発表されるなど、盛り上がりを見せた。
Photo:Getty Images
ショーの終わりには、ティファニーブルーのタフタのガウンを纏ったリンダ・エヴァンジェリスタ（57）がランウェイに登場。シルバーのグローブを付けた手に「バゲット」を持ち、長年のブランクを感じさせないオーラを放って拍手喝采を浴びた。
かつてスーパーモデルとして一世を風靡したリンダは、６年前に受けた痩身治療の整形手術で奇異性脂肪過形成という副作用を起こし、痩せるどころか脂肪がついてしまう事態に。昨年９月、それが原因で表舞台から遠ざかり、家にこもりがちな生活を送っていたとインスタグラムで赤裸々に告白し、大きな注目を集めた。
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しかし、その告白をきっかけに今年２月には米ゴシップ誌『PEOPLE』のカバーに登場。「自分の経験を語ることで恥を捨て、また自分のことを愛せるようになりたい。同じように悩む人の支えになれたら」と話し、多くの共感を得た。リンダは美容整形を施術した医療機関に対して訴訟を起こしていたが、すでに和解が成立している。
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そして７月には、フェンディのバゲット25周年のキャンペーンビジュアルにも登場し、モデルとしての再スタートを切った。
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華やかな世界から絶望の淵に立たされるも、見事ランウェイにカムバックを果たしたリンダ。ショーを振り返った写真の数々には、モデル仲間のケイト・モス（48）とのツーショットも投稿されており、昔話に花を咲かせていたのかも？ 今後の活躍から、ますます目が離せない。
