美容業界に参入するセレブが絶えないなか、今度はブラッド・ピット（58）がスキンケアブランドをローンチ！ その高額な価格設定や元恋人にインスパイアされたというエピソードが話題に。
先日、彫刻家としてデビューを果たし、話題を呼んだ俳優＆映画プロデューサーのブラッド・ピット（58）。新たにジェンダーレスなスキンケアブランド、ル・ドメーヌ（Le Domaine）を立ち上げ、美容業界に参入した。
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南フランスのブドウ園「シャトー・ミラヴァル」を所有し、過去にはそのブドウを使って醸造家のペラン家とオーガニックワインを発売したことがあるブラッド。今回、再びペラン家とタッグを組んで立ちあげたル・ドメーヌのアイテムにも、ブドウを使用しているという。
インタビューでは、スキンケアブランドを立ち上げた理由について「エイジングからは逃げられないのだから、もっと年を重ねることを慈しむ社会になってほしい」「そのためには、ヘルシーな方法でスキンケアを行うことが大事。そうすれば気分も良くなる」と語った。
Photo：Getty Images
さらに「自分の肌で試して、見た目の変化が感じられなかったら、ブランドを起こそうとは思わなかっただろう」「いろんな商品をもらって試すけど、全部一緒なんだ。だけど去年ル・ドメーヌを試したとき、その結果に本当に驚いた。これは立ち上げる価値があると思ったんだ」と、自身が感じた効果を明かしつつ、商品をアピールした。
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ブラッドが絶賛するル・ドメーヌのキーとなる成分は、GSM10とProGR３。ボルドー大学の教授の研究によれば、この２つの成分がコラーゲンを増やすなど、アンチエイジングの機能を果たすとのこと。ちなみに価格は、クレンジング乳液は80ドル、クリームは320ドル、美容液は385ドル。
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また、ブラッドはインタビューで元恋人のグウィネス・パルトロウ（49）にも言及。「僕は、彼女がライフスタイルブランド、グープ（Goop）を通じて行っていることが大好きなんだ。今でも大切な友人である彼女は、（グープという）帝国を築き上げた。キュレーターでもあるし、素晴らしい創造力を世に発信する人でもある。思い返してみれば、僕が１日２回の洗顔をするようになったのも、彼女のお陰だと思う」と、スキンケアブランドの立ち上げにグウィネスが影響していることも明かした。
今年、グープのウェブサイトで対談を果たすなど、仲の良い元カップルとして知られているブラッドとグウィネス。そんなグウィネスに続いてブラッドもスキンケア業界で帝国を築くことができるのか、注目したい。
