かつてヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルとして活躍した人気モデルが集結し、雑誌に登場。その豪華さにファンは歓喜に沸いている。
ヴィクトリアズ・シークレットの広告塔として活躍していた元エンジェルたちが久しぶりに集結し、雑誌でグラビアを披露した。
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ファッション業界のサステナビリティをフィーチャーした雑誌『More or Less』。その新たな号に、キャンディス・スワンポール(33)、エルザ・ホスク(33)、アレッサンドラ・アンブロジオ(41)、マーサ・ハント(33)、リリー・オルドリッジ(36)、サラ・サンパイオ(31)、ステラ・マックスウェル(32)、ライス・リベイロ(31)、レオミー・アンダーソン(29)という、ヴィクトリアズ・シークレットの元エンジェルたちが登場し、カバーを飾った。
9人は、新聞やテープ、ぬいぐるみ、造花、布やファーなどゴミになってしまう日用品で作られたという、アップサイクルの下着を披露。“アース・エンジェル”と化し、進化した美しさで輝きを放った。
ヴィクトリアズ・シークレットは1970年代に通信販売会社としてスタート。国内外に店舗を持つまでに成長し、「エンジェル」と呼ばれた専属モデルをはじめとした、人気モデルたちが登場する豪華絢爛なファッションショーが大人気に。しかし起用モデルが全員スレンダーな体型だったことから、近年に広がる多様性や包括性が不足していると批判を受け、2018年を最後にショーは中止された。
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そして2021年には、より現代的なブランドへと発展させるため、コンセプトもモデルも一新。外見を基準にすることなく選出されたアンバサダーたちが、ブランドを代表することが発表された。
一方で、ブランドの改革を悲しむ人々も。そんなファンたちは、元エンジェルたちの復活に大喜び。グラビア写真や彼女たちが和気藹々とした雰囲気の中で撮影をしている様子の動画を投稿した雑誌のSNSアカウントにも、「最高」「エンジェルたちはフォーエバー」といったメッセージが多数寄せられた。
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今年の4月にはキム・カーダシアン(41)のアンダーウェアブランド、SKIMSのキャンペーンにて、キャンディス、アレッサンドラ、そしてタイラ・バンクス(48)、ハイディ・クルム(49)のエンジェルが集結し、話題になったことも。ショーは終わってしまったものの、今後も新たな形で、エンジェルたちの活躍を見られることに期待したい!