元彼ジャスティン・ビーバー(28)の妻であるヘイリー・ビーバー(25)との確執が囁かれていたセレーナ・ゴメス(30)が、自身のTikTokでSNS上での悪質なコメントについて言及。自身のファンに向けて「言葉の大切さ」を訴えた。
元恋人であるジャスティン・ビーバー(28)の妻、ヘイリー・ビーバー(25)との確執が囁かれていたセレーナ・ゴメス(30)が、TikTokを通じてメッセージを発信。自身のファンに向けて「言葉の大切さ」を訴え、注目を集めている。
2010年に交際をスタートさせ、当時「世界で一番有名なカップル」として人気を博していたジャスティンとセレーナ。ふたりの名前を組み合わせた「ジャレーナ」の愛称で親しまれ、ファンから絶大な支持を得ていたものの、2012年に一度破局。その後6年にわたって交際と破局を繰り返していたが、2018年にジャスティンがヘイリーとの婚約を発表したことで、ふたりの関係は終わりを告げた。
しかし、その人気ゆえ、ジャスティンがヘイリーと結婚したことをいまだに快く思っていないファンもいるよう。最近では一部のファンが「ヘイリーはセレーナからジャスティンを略奪した」と指摘し、批判。そんな中、ヘイリーは2022年9月28日(現地時間)、ポッドキャスト番組『Call Her Daddy(原題)』に出演し、セレーナとの関係について初めて口を開いた。
番組内でMCから「セレーナと交際していたジャスティンとロマンチックな関係になった?」と聞かれたヘイリーは、「ノー」ときっぱり。続けて、「(私がジャスティンと)交際を始めたとき、彼は誰とも交際していなかった。誰かの恋愛を壊すなんて、私の性格に合わない」と話し、「セレーナからジャスティンを略奪した」という一部のファンからの指摘を否定した。
また、ジャスティンがセレーナと交際していたことについては「ふたり(ジャスティン&セレーナ)には長い歴史があり、私はふたりの関係をリスペクトしている」と語った上で、「彼女(セレーナ)との歴史を閉じて前に進んだのは、彼(ジャスティン)にとって最良の選択だったと思う」と話した。
続けてヘイリーは、自身に向けられている誹謗中傷についても言及。そういった心無い声については「もう乗り越えている」と断言した上で、「(一部の)ファンは、彼が私ではない他の誰かと添い遂げることを願っていることは知っている。好きなように願えばいい。だけど、それは真実じゃない」「私は乗り越えた、あなたはどう?」と、一部のファンへ呼びかけた。
そんなヘイリーの発信を受けてか、番組放送の翌日、セレーナも自身のTikTokを通じてメッセージを発信。ジャスティンとヘイリーの名前は出さなかったものの、SNS上での悪質なコメントを批判した。
この動画で、セレーナは自信が手がけているコスメブランドRare Beautyの新商品である「Kind Words Matte Lipstick」を紹介。「(自分を応援してくれているファンが悪質なコメントを投稿している中で)“親切な言葉”と名付けた商品(=「Kind Words Matte Lipstick」)を発売するなんて、すごく皮肉な話」と、苦言を呈した。
続けて「親切な言葉こそが、私の望むもの。Rare Beautyを支援してくれるファンには感謝してもしきれない。でも、(Rare Beautyを支援するということは)そこに込められた意味を代弁することでもある」「言葉は大切。本当に大切なの。だから皆さん(ファン)には、それが何よりも大事なことだと理解してほしい」と訴えた。
先日30歳の誕生日を迎えたセレーナは、自身のインスタグラムで「私の20代は、良いことも、辛いことも、美しいことも経験した旅で、決して忘れることはない。そのすべてが私を形作ってくれた」とコメント。これからに向けて「美しいことも、辛いことも、1日1日受け止めて、そのすべてが自分自身や他の人、あなたのためになるような、最高の私になれるよう頑張りたい」と、決意を綴っていた。
ジャスティンとセレーナが初めて交際を公にしてから、約12年。ふたりの復縁を願い続けるファンたちは、今回のヘイリーとセレーナの言葉をどのように受け止めたのだろうか。