「整形鼻のヘイリー」。ジャスティン・ビーバー、妻に対して暴言を吐いたカニエ・ウェストとの絶交を宣言

自身のファッションショーで差別撲滅運動に敵対する“WHITE LIVES MATTER”とプリントされたTシャツを着用し、物議を醸しているカニエ・ウェスト（45）。著名人らから多くの批判が集まる中、今度はヘイリー・ビーバー（25）への暴言を自身のインスタグラムに投稿、またもや注目を集めている。

ジャスティン・ビーバー（28）が、長年にわたって友人関係にあったカニエ・ウェスト（45）との絶交を宣言したと、ジャスティンに近しい関係者が証言！ 多くのセレブや著名人の間で、カニエの差別的な言動を非難する動きが広がっている。

仏パリのファッションウィークにて開催された自身のアパレルブランド、Yeezyのファッションショーに出席したカニエが、差別撲滅運動への敵対を意味する“WHITE LIVES MATTER（ホワイト・ライヴズ・マター）”とプリントされたTシャツを着用したことに端を発する今回の一件。

カニエの言動にはモデルのジジ・ハディッド（27）を含む多くの著名人から批判の声が上がっていたのだが、ついに友人として長年にわたって交流があったジャスティンも友人関係の解消を宣言したという。

事の始まりは、カニエのファッションショーに出席していたスタイリスト兼エディターのガブリエラ・カレファ＝ジョンソン（30）が、カニエが“WHITE LIVES MATTER” Tシャツを着用したことについて「これこそが暴力そのもの」「（Tシャツについて）彼は革新的なアートと言うけれど、そんなことは絶対にない」と、自身のインスタグラムを通して痛烈に批判したこと。

そんなガブリエラの投稿を受け、ジャスティンの妻ヘイリー・ビーバー（25）は自身のインスタグラムのストーリーを更新。ガブリエラに向け、「あなたにとても大きな敬意を抱いている。最も親切で、最も才能があり、最もイケてる人」とメッセージを送り、カニエの発信に対するガブリエラの批判を支持することを表明していた。

すると、一連の投稿に激昂したカニエは自身のインスタグラムにヘイリーを批判する内容のメッセージを複数回投稿。「おい、ジャスティン。自分の女をなんとかしろ、俺がキレる前に」など、夫であるジャスティンを名指しし、ヘイリーを激しく非難した。

さらに別の投稿では、以前ヘイリーが鼻を美容整形したという疑惑を否定したことを受けてか、「整形鼻のヘイリー・だらしない女」など過激な表現でヘイリーを罵倒。それらの投稿には、カニエの暴力的な表現を批判する内容のコメントが殺到したた、現在は削除されている。

そうしたカニエの発信を受け、夫であるジャスティンは激怒。前出の関係者によると「ジャスティンは『カニエと友人関係を続けるには、あまりにも（カニエは）行き過ぎた』と話し、カニエとの友人関係の解消を宣言した」のだとか。

これまでもSNSで過激な思想を発信、数多くの批判を受けてきたカニエだが、今回のジャスティンについての報道をどのように思っているのだろうか？ 今後のカニエの反応に注目したい。