制作が進んでいるというメーガン妃(41)&ヘンリー王子(38)夫妻のドキュメンタリー番組。またもイギリス王室を批判する内容になるのかと注目が集まるなか、メーガン妃本人が問題のドキュメンタリー番組について言及した。
メーガン妃(41)が2022年10月19日(現地時間)に発売された米エンタメ誌『バラエティ』の最新号に登場。メーガン妃&ヘンリー王子(38)夫妻を描いたNetflixのドキュメンタリー番組について、「自分たちが望んだ伝え方ではない」と語り、話題を集めている。
夫妻は2020年9月にNetflixと契約を結び、ふたりを描いたドキュメンタリー番組が制作されていると報じられていた。監督は『The Farm: Angola, USA(原題)』『What Happened, Miss Simone ?(原題)』などで受賞歴があり、ドキュメンタリーを得意とするリズ・ガルバス(52)。
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メーガン妃は「私が長い間尊敬してきたベテランの監督に、私たちの物語を託すことができるのは嬉しいこと。たとえそれが、私たちが伝えたかった方法でないとしても」と発言。ドキュメンタリーで描かれた内容が、直接自分たちの考えではないということを示唆した。
さらにメーガン妃は、「私たちは自分たちの物語を他の誰かに託しているのであり、それは彼らのレンズを通すということ」と語った。
イギリス王室を離れて以来、王室との関係悪化が噂されているメーガン妃&ヘンリー王子夫妻。メーガン妃としては、番組内で王室に不都合な描写があったとしても、それは自分たちの望んだことではない、と主張しておきたかったよう。
また、米エンタメ誌『Us Weekly』によると、ある関係者は夫妻が今回のドキュメンタリーについて、「王室との関係を保ちつつ面白いものにしたいと考えている」と証言したとか。特にイギリス現国王であるチャールズ3世(73)の描写をソフトにし、中立の立場を取ろうとしているとも報じられている。
問題のドキュメンタリー番組の公開時期は未定。どんな内容になっているのか、公開を楽しみに待ちたい。
text:Saki Wakamiya