今年6月、ジェラール・ピケ(35)との破局を発表したコロンビア出身の人気歌手シャキーラ(45)が、新曲『Monotonía』をリリース。ジェラールとの破局について語っているようにも取れる歌詞が注目を集めている。
FCバルセロナ所属のサッカー選手で11年来のパートナーだったジェラール・ピケ(35)との破局を発表したシャキーラ(45)が、新曲『Monotonía』をリリース。ジェラールとの破局について語っているとも取れる歌詞が注目を集めている。
2022年6月、シャキーラの広報を通じて破局を発表したふたり。理由はジェラールの浮気だと報じられており、破局当時すでに20代の女性と関係を持っていたんだとか。これにより、2011年に交際を始めたふたりの11年にわたるパートナー関係は終わりを告げた。
破局発表から約4カ月が経った10月20日(現地時間)、シャキーラは新曲『Monotonía』をリリース。その歌詞やミュージックビデオの内容から、今回の曲はジェラールとの破局について語ったものなのでは? とファンが指摘し、話題を呼んでいる。
スペイン語で『単調さ』を意味する言葉『Monotonía』と名付けられた新曲の冒頭、シャキーラは「あなたのせいでも私のせいでもない、Monotoníaのせい」と歌い始める。
YouTubeにアップされたミュージックビデオではこの部分を涙を流しながら歌唱。その後、男性に胸を撃ち抜かれてシャキーラの心臓が床に転がる、というショッキングなシーンからスタートする。
さらにシャキーラは曲中で「突然、あなたは変わってしまった。あなたのナルシシズムのせいで私は捨てられた。あなたは私たちのことを忘れてしまったの」と、ジェラールの浮気が原因でふたりの関係が変わってしまった、とも取れる歌詞を披露。
続けて「今終わった方がいい。観終わった映画はもう繰り返さない。あなたを愛しているけれど、私は私自身をもっと愛している。これは必要な別れ。信じられないようなことが現実になった」と歌い上げた。
男性に撃ち抜かれた自身の心臓を片手に夜の街を彷徨うシャキーラの姿が描かれたミュージックビデオは、倉庫のような場所にたどり着いたシャキーラが自身の心臓を箱にしまって鍵をかけ、背を向けて立ち去るシーンで終わる。
一部のファンはこのシーンを、ジェラールへの気持ちに鍵をかけ、次に向かうという気持ちを表しているのでは? と指摘。
以前応じたインタビューでシャキーラは、自身の曲の歌詞について「意図的にせよ無意識にせよ、私が感じること、経験したことはすべて私が書く歌詞や作るビデオに反映されているとしか言いようがない」と語っていただけに、ファンの指摘もあながち間違いではないのかも?
先日、法律事務所をふたりで出てくるところをキャッチされたシャキーラとジェラールは、パートナー関係の解消や別居について法的手続きを進めている最中だそうで、ふたりの間に誕生した長男ミラン(9)、次男サシャ(7)はシャキーラの元で暮らしているという。