ドラマ『フレンズ』の俳優マシュー・ペリー(53)が、ジュリア・ロバーツ(54)と交際していた過去を明らかに! しかも、別れ話を切り出したのはマシューの方からだったことが判明した。
90年代に人気を博したコメディドラマ『フレンズ』のチャンドラー役で知られる俳優マシュー・ペリー(53)の回顧録がまもなく出版に。同書のなかで、過去にジュリア・ロバーツ(54)と交際し、さらにマシューの方から分かれ話を切り出していたことを告白した。
マシューは2022年11月1日(現地時間)に自身の回顧録『Friends, Lovers and the Big Terrible Thing』を出版予定。同書ではジュリアとの交際に関してのほか、薬物とアルコール依存症に悩まされた過去や、ドラマ『フレンズ』の舞台裏を赤裸々に綴っており、複数のメディアが発行を前に内容を一部報じている。
『Daily Mail Online』によると、マシューとジュリアが出会ったのは、1995年にジュリアが『フレンズ』第2シリーズの特別エピソードに出演したことがきっかけ。
マシューはジュリアの出演が決まると毎日ファックスでメッセージを送り、「3カ月にわたる求愛」をしたそう。「1日に3、4回、ファクスのそばに座り、紙切れがゆっくりと彼女の次のメッセージを浮かび上がらせていくのを眺めていた。あまりの嬉しさに、パーティーでの魅力的な女性との会話を中断して、家に戻って新しいファクスが届いていないか確認することもあった。十中八九、届いていた」と綴ったマシュー。
猛アタックの甲斐あって、ふたりは撮影が始まる頃にはカップルになっていたという。しかし、ジュリアが番組に出演した2カ月後には破局してしまったとか。
分かれ話を切り出したのはマシューのほうで、「ジュリア・ロバーツと付き合うのは、僕には荷が重すぎたんだ」と当時の心境を語っている。
「(映画スターである)彼女は『テレビ俳優とスラム街にいる』くらいの気持ちだったかもしれないが、なんとそのテレビ俳優の方から別れ話を切り出したんだ。彼女の困惑の表情は筆舌に尽くしがたいものがあった」と明かしたマシュー。ジュリアがマシューにとって高嶺の花だったがゆえに、うまくいかなかった過去を告白した。
マシューはそのほかにも、『フレンズ』で共演する3年前に共通の知人を通じて知り合ったジェニファー・アニストン(53)に夢中になっていたことも明かしている。恋多き男(?)、マシューの回顧録の全貌が明らかになるのが楽しみだ。
text:Saki Wakamiya