写真集『SEX by MADONNA』の30周年を記念して、インスタグラムのストーリーにメッセージを投稿したマドンナ(64)だが、このメッセージが人気ディーバを怒らせることに。
先日、TikTok動画でゲイを公表したマドンナ(64)が、1992年に発刊された自身の写真集『SEX by MADONNA』の30周年を祝い、インスタグラムのストーリーを投稿。カーディ・B(30)、キム・カーダシアン(42)など、現在のエンタメ界で活躍する女性たちの道を切り開いたと宣言した。
『SEX by MADONNA』について「私の裸の写真のほかに、男性と男性がキスしている写真、女性と女性がキスしている写真、そして私がみんなにキスをしている写真などがあった」と紹介したマドンナ。
「本を出版してからの数年間、私は娼婦、魔女、異端者、悪魔などと呼ばれたし、侮辱されるようなインタビューを受けた」と当時を振り返りつつ、「でもそのおかげで、カーディ・Bは『WAP』(性行為について歌った楽曲)をリリースできたし、キム・カーダシアンは雑誌の表紙でお尻を出せる。それにマイリー・サイラス(29)は裸のまま鉄球に乗ることもできた。ビッチたち、どういたしまして……」とコメント。ピエロの絵文字を添えて締めくくった。
すると、このメッセージを読んだカーディが激怒! ツイッターに「私は彼女(マドンナ)に何度もオマージュを捧げてきた。なぜなら私は、彼女の曲を聞いて育ったから。でも彼女はピエロ(アメリカでは侮辱する意味で使われる)の絵文字を入れたり、口を滑らせたりしてる。アイコンと呼ばれる人たちは、成功するとこうも残念な存在になるのね」と投稿し、怒りを爆発させた。
バトル勃発か?と思いきや、カーディのメッセージを読んだマドンナはカーディと話し合いをしたそう。カーディはその後、「マドンナと話した……それは美しかった……みんな、素晴らしい一日を過ごしてね」と態度が一変したような内容をツイートしている。
マドンナの行動からは悪気はなかったようにも見えるが、ヒヤッとする展開にならず胸を撫で下ろしていたりして? これを機に、楽曲のコラボレーションもあり得るかも。