セレブ界きってのスーパーカップル、スーパーモデルのジゼル・ブンチェン(42)とNFLのスーパースター選手であるトム・ブレイディ(45)が離婚を発表。オシドリ夫婦だった2人の離婚だけでなく、スピーディな離婚成立に対しても驚きの声が上がっている。
約13年間連れ添ったスーパーモデルのジゼル・ブンチェン(42)とNFL選手のトム・ブレイディ(45)が離婚を発表した。
ジゼルは自身のインスタグラムのストーリーズに「共に過ごした時間に感謝して、トムと私は友好的に離婚を成立させました。私が最も優先するのは、今までもこれからも、心から愛している子どもたち。私たちはこれからも、彼らにふさわしい愛とケアを与えるため、協力して子育てをしていきます」と投稿し、離婚を発表。
さらに「結婚生活を終わらせる決断は決して簡単ではないけれど、私たちには隔たりが生まれてしまった。このような経験は辛いけど、2人で一緒に過ごした時間を幸せに思う。これからもトムの幸せを願っています」と綴り、最後には家族のプライバシーを尊重するよう求めた。
一方、トムも「結婚を終わらせるという決断は、熟慮した末のものです。それは世界中の多くの人が日々経験しているように、辛く、難しいもの。しかし私たちは、未知の新たな章を共に追求しながら、互いへの幸せを願い続けます」と語り、ジゼル同様に2人の別れは友好的で、今後も共に子育てを続けていくことを強調した。
2009年に結婚し、息子のベンジャミン(12)と娘のヴィヴィアン(9)をもうけた2人に離婚危機の報道が浮上したのは2022年9月のこと。セレブカップルの離婚といえば、離婚申請から成立までは時間がかかることが多いが、ジゼルとトムの場合は10月初旬に2人が離婚弁護士を雇ったという報道がなされ、10月末には離婚が成立している。
スムーズに離婚が成立した理由について、米誌『ピープル』に語った離婚弁護士は、「離婚申請をした時にはすでに、彼らは財産分与や子どもの親権、養育権の問題について合意していたのでしょう」と分析。
通常はこの2つの問題にどちらかが合意しないと離婚成立に時間がかかるとのことだが、「夫婦が全てにおいて合意していれば、裁判官はその合意書を見て、最終決定を下すだけ」と説明した。
ちなみに2人は離婚理由を明らかにしていないが、多くのメディアは今年2月にトムが引退を発表し、翌月に引退を撤回したことが引き金になったと予想。米サイト『Page Six』に語った関係者によれば、「これまで常に子どもの世話をしてきたのはジゼル。彼が引退したら、家族中心の生活を送ると2人は合意していたのに、彼が心変わりした」ことが原因であるとのことだ。
トムと結婚する以前はレオナルド・ディカプリオ(47)やサーファーのケリー・スレーター(50)、クリス・エヴァンス(41)などと交際し、華やかな恋愛遍歴を持つジゼル。新たな恋の行方にも注目したい。