テイラー・スウィフト(32)が10枚目となるニューアルバム『ミッドナイツ』をリリース。米ビルボードのシングルチャートでは、TOP10をすべてテイラーの曲が独占するという快挙を達成し、本人もファンも大喜びの声をあげている。
2022年10月21日(現地時間)に13曲を収録したニューアルバム『ミッドナイツ』をリリースしたテイラー・スウィフト(32)。発売後すでにさまざまな記録を更新している彼女が、ふたたび歴史的快挙を達成した。
10月31日(現地時間)、米ビルボードがシングルの人気チャート“Hot 100”を発表。アルバムからのファースト・シングル『アンチ・ヒーロー』が1位に輝き、続いて『ラヴェンダー・ヘイズ』、『マルーン』など、なんとテイラーのニューアルバムに収録されている曲がトップ10を独占した。
これまでの最高記録は、2021年9月にラッパーのドレイク(36)が達成した、トップ10のうち9曲チャートイン。1958年に同ランキングが誕生して以来、初となる同一アーティストのトップ10独占という快挙に、テイラー自身も「Hot 100の10位内に10曲も? しかも10枚目のアルバムで? 圧倒された!」とツイートし、大興奮している様子!
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テイラーは今回、『ミッドナイツ』の別バージョン『3am Edition』もリリース。その収録曲を含めると全20曲の新曲を発表したが、そのすべてがHot100にランクイン!
また、アルバム、シングルの両チャートで初登場1位に輝いたのは4回目で、こちらも史上初。さらにアルバムチャートにてスタジオアルバムでの初登場1位が11枚目、アルバムチャート1位獲得週の女性アーティスト記録が56週と、これらも歴代の記録を更新し、改めてテイラーの人気の強さが証明された。
テイラーが成し遂げた数々の快挙に対し、ファンたちはTwitterで「あなたを本当に誇りに思っている」と大絶賛。さらに「SWIFTIES(テイラーのファンの名称)は、あなたとともに圧倒されている」とファン自身もテイラーと同じような興奮を味わっていることを明かした。
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そして先日、2023年にツアー「ザ・エラズ・ツアー」を行うことも発表したテイラー。2018年のツアー「レピュテーション・スタジアム・ツアー」は米国音楽界史上、最大の売り上げを誇っており、この記録を自身で更新するのかどうかにも注目したい!