“ロック様”という愛称で親しまれる俳優のドウェイン・ジョンソン(50)がハワイのコンビニでチョコレートのスナックバーを買い占め! その理由を自ら明かし、ファンらからは様々な反応が届いている。
人気プロレスラーからアクション俳優へと転身し、“ザ・ロック”の相性で親しまれているドウェイン・ジョンソン(50)。かつて住んでいたハワイにあるコビニエンスストアを訪れ、その様子を自身のSNSで公開した。
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ドウェインは店に入ると、「スニッカーズはどこ?」と店員に聞き、チョコレートスナックバーが置かれている陳列棚に直行。そして並べてあったスニッカーズを持っていた茶色の袋に次々と投入していき、棚はすっからかんに!
実は、ドウェインが買い物に訪れたのには理由が。というのもかつてハワイに住んでいたドウェインは、14歳の時に毎日この店舗を訪れていたそう。
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そして「キングサイズのスニッカーズを盗んでいたんだ。なぜなら買う余裕がなかった。ワークアウト前の僕のスナックだった。ほとんど毎日、1年間続けていたよ」と、このチョコレートスナックバーを万引きしていたことを告白。
当時は「店員も毎日同じ人で、彼女は顔を背けて見て見ぬふりをし、僕は捕まることはなかった」というドウェイン。しかし1987年にハワイから追い出されてしまった後も、ずっと罪の意識は消えていなかったよう。
「長年にわたり、いくつかの大きな悪事を犯してきた。滑稽に見えるのは分かってはいたけれど、ハワイに戻って、この店の近くを通るたびに、すべてのスニッカーズを買う必要があると思っていた」語っており、どうやら今回の動画は、かつての悪事の懺悔として行ったと告白。
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またドウェインは、その場にいた客の商品の代金も肩代わりし、合計約41,600円を支払い。さらには店員にチップを渡し、購入したチョコレートバーを他のお客に配るように店員に伝えた。
すると世間からは「素晴らしい行動ね!」と称賛の声が届く一方、「チョコレートバーを買うのではなく、盗んだ代金を支払うべき」といった批判も。
ドウェイン自身も「過去や自分がやってしまったくだらないことは変えられない」と完璧な清算はできないと明かしているが、「時には、その状況に救いとなる装飾を少し加えることができる。そしてそれは、見知らぬ人たちに大きな笑顔を与えることができるかもしれない」と過去の行いを悔い改め、行動に移すことはできるとコメント。
ちなみにコンビニエンスストアのSNSアカウントは、「ようやくあなたのプレワークアウトの秘密を知ることができたから、これから筋肉をつける予定」と発信しており、ドウェインにとっては自身の納得のいく懺悔となったようだ。ha