モナコ公国の“美しすぎる双子”、日本文化&キャラクター満載な誕生日パーティを開催

モナコ公国・アルベール2世大公(64)とシャルレーヌ公妃(44)の双子の子どもたち、ジャック公子とガブリエラ公女(ともに2014年12月10日生まれ)が8歳の誕生日を迎え、モナコ公国のInstagram公式アカウントがお祝いの様子を投稿した。

2022年12月10日(現地時間)、アルベール2世(64)とシャルレーヌ公妃(44)と一緒に、誕生日パーティを楽しむジャック公子(8)とガブリエラ公女(8)の写真を、モナコ公国のInstagram公式アカウントが公開。ジャック公子がほぼ“普段着”だったのに対し、ガブリエラ公女は日本人形になりきった愛らしい着物姿を披露して、話題を呼んでいる。

モナコ公国の“美しすぎる双子”として知られるジャック公子とガブリエラ公女。誕生日パーティにはアニメやゲームの着ぐるみキャラクターも参加し、双子それぞれに大きな特製ケーキが用意された。

ガブリエラ公女のケーキは、日本人形のような女の子や富士山らしきものが飾られていることから、日本をテーマにしたデザインのよう。黒髪おかっぱヘアのガブリエラ公女は赤い着物に、真っ赤な口紅をしてにっこりと微笑み、そのキュートな変身ぶりに注目が集まった。

一方のジャック公子はカンフー・パンダやソニック・ザ・ヘッジホッグといったキャラクターに囲まれながら、母親であるシャルレーヌ公妃にハグされて得意顔。

2022年9月、学校の新学期がスタートした際に買ってもらったというバックパックがスーパーマリオだったことで話題になったが、今回もマリオをメインとしたゲームの世界を再現したケーキだったことから、日本発のおなじみのゲームキャラクターは公子のお気に入りのようだ。

この日は、誕生日のお祝いの一環として、モナコ公国の海洋博物館で開催されたエコロジーイベントにも出席。海洋生物やその保護について学んだジャック公子とガブリエラ公女は、セネガルにあるカメの保護施設「タートルヴィレッジ」に子ガメを送るというプロジェクトの準備を手伝った。両親に見守られながら、大切そうに子ガメを運んだり、木箱の飾り付けをしたりする写真が公開されている。

シャルレーヌ公妃は、"Happy Birthday my loves"というシンプルなメッセージにハートを2つ並べた、心温まる動画を自身のInstagramアカウントに投稿。お菓子作りやスポーツイベント、国内外で家族旅行を楽しむ双子の未公開写真に、「いつも謙虚に親切でいて」と歌うティム・マッグロウ(55)の曲「Humble and Kind」をのせて、最愛の子どもたちへの想いを示した。

モナコ公国の“美しすぎる双子”、日本文化の画像_1

Photo:Getty Images

アルベール2世はプライベートについて明かすことはまれだが、2021年、米『PEOPLE Royals』誌のインタビューに応え、父親としての役割について語っている。国家元首の子どもであっても、子どもらしさを満喫できるように気を配っていると打ち明け、「2人にあまりスポットライトを浴びせたくない」と話した。

ジャック公子は内気でおとなしいが、「とてもおもしろいことを思いつく」ことや、ガブリエラ公女はおしゃべりの才能があり、「人前に出ることに抵抗がない」など、2人の性格についても言及。さらにパンデミック中は自身が算数の宿題を手伝っていたことや、双子が「地理や科学にとても興味がある」ことを当時、明かしている。

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Photo:Getty Images

2022年は、モナコの建国記念日(11月19日)に際し、地元紙『Monaco-Matin』のインタビューに応じたアルベール2世。妻の健康状態や子どもたちの教育など、家族の近況にふれ、子どもたちは「とても親密で、非常に協力し合っている」と発言。

「まだ若いが、成熟と世界への目覚めという点において、多くの進歩を遂げている」と続け、「親として子どもの成長を見られるのは素晴らしい」と語った。

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Photo:Getty Images

2022年11月19日(現地時間)、モナコ大聖堂で行われた建国記念日の式典には、一族総出で出席。離婚の噂が絶えず、いつも悲しげな表情が話題になるシャルレーヌ公妃にも笑顔が見られ、正装した小さなロイヤルたちも終始うれしそうな表情だった。将来は男子であるジャック公子が父の跡を継ぐことになり、公女とは立場が変わる運命にあるが、いつまでも仲のいい姿を見せてほしいものだ。

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