エルヴィス・プレスリーの一人娘リサ・マリーが逝去。心臓発作で緊急搬送され、そのまま帰らぬ人に

エルヴィス・プレスリー(享年42)の一人娘で、マイケル・ジャクソン(享年50)の元妻としても知られている歌手のリサ・マリー・プレスリーが54歳で逝去した。

自宅で心臓発作を起こし、病院に搬送されていたリサ・マリー・プレスリー(54)の逝去が明らかとなった。

エルヴィス・プレスリーの一人娘リサ・マリの画像_1

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2023年1月12日(現地時間)、母のプリシラ・プレスリー(77)がAP通信に声明を発表。「非常に悲しいことですが、私の美しい娘リサ・マリーが亡くなったという悲痛なお知らせをしなければなりません。彼女は私が知る中で、最も情熱的で強く、そして愛すべき女性でした」とリサの死を伝えた。

亡くなった同日、リサ・マリーは米カリフォルニア州カラバサスの自宅で倒れ、心肺停止に。米サイト『TMZ』によれば、リサ・マリーの元夫ダニー・キーオ(58)が自宅に戻り、息をしてないリサ・マリーを発見し、心肺蘇生法を施したという。駆けつけた救急救命隊によっても心肺蘇生を受け、一命を取り止めたリサ・マリーは、病院に緊急搬送された。

プリシラはインスタグラムで「彼女は最善の治療を受けている。どうか彼女と私たちの家族のために祈ってください」と伝え、病院ではアドレナリン投与などの蘇生措置が行われたが、結局リサ・マリーは帰らぬ人となってしまった。

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1968年、エルヴィス・プレスリー(享年42)とプリシラの娘として生まれたリサ・マリーは、父の背中を追ってシンガーソングライターとして活動。また父の名を冠した基金を設立し、エルヴィスが生前が行っていたホームレスと識字率向上のための支援活動をするなど、積極的にチャリティ活動も行っていた。

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しかしプライベートでは、苦難の連続だったリサ・マリー。父のエルヴィスは、リサ・マリーが9歳の時に不整脈で死去。その後はダニー、マイケル・ジャクソン(享年50)、ニコラス・ケイジ(59)らと4度の結婚と離婚を経験。そして2020年には27歳だった息子のベンジャミン・キーオが自殺により亡くなっている。

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そんなリサ・マリーの姿が最後に見られたのは、亡くなる2日前の1月10日(現地時間)に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式。

父の生涯を描いた伝記映画『エルヴィス』がノミネートされ、プリシラやバズ・ラーマン監督(60)らと共に出席。写真撮影には笑顔で応じ、主演男優賞に輝いたオースティン・バトラー(31)がスピーチで感謝の言葉を披露した際は、涙する姿がキャッチされた。

リサ・マリーの突然の逝去に、家族や関係者はもちろん、世界中のファンらにも驚きと悲しみが広がっている。

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