メンタルヘルスの悩みを抱えるモデルたちが続々と登場する中、人気モデルのカイア・ガーバー(21)も自身のメンタルヘルスを守るためのケアを明かした。
15歳の時にマーク ジェイコブスの香水のキャンペーンモデルに起用されて以降、モデルや俳優として大活躍を続けているカイア・ガーバー(21)。これまでのキャリアを振り返ったインタビューの内容が、話題を呼んでいる。
「最初はとにかく殻にこもっている感じで、緊張もしていた」と、モデルを始めた当初は仕事を続けることに不安を感じていたというカイア。
しかし、母である元祖スーパーモデルのシンディ・クロフォード(56)による「時間は守ること、人の名前を覚えること、そしてみんなに優しくすること。そこにいられることに感謝と幸せを感じること」という教えが、大きな助けになったという。
そんなアドバイスを参考に、「どれだけ疲れていても、家に帰りたいと思っても、寂しいと感じても、どれだけ自分が幸運なのかを思いだすようにしている」というカイアだが、「仕事のために自分の私生活やメンタルヘルスを犠牲にはしたくない」と宣言。
プライベートを大切にするためにカイアが取り入れているのが、「自分自身としっかり対話すること」。そうすることで、「突然、これまで考えてもなかった問題が出てくることがある。そういった対話を続けていくと、“これは諦めたくない”とか、自分のやりたいことが見えてくる」と言う。
また、メンタルヘルスの健康を保つために、「家に帰ってきたら犬と一緒に過ごす。友達を呼んで、ディナーを作る。それからセラピストや、家族と会う」と続けて、セラピーに通っていることも明かした。
ベラ・ハディッド(26)、ケンダル・ジェンナー(27)といった多くのモデル同様に、以前からメンタルヘルスの重要性について語っていたカイア。かつては自身が行うメンタルヘルスのケアとして、瞑想、頭の中にあることをメモするジャーナリング、そして自然の中で過ごすことを挙げていた。
また別のインタビューでは、現在話題になっている“ネポベイビー(2世セレブ)”についても言及。自身は「特権を与えられているということは否定しない。情報をもらえたり、素晴らしいアドバイスをくれる人がいるだけでも幸運に思っている」と率直な思いを語った。