うつ病治療中のブリトニー・スピアーズ(41)の体調が危険な状態に陥ったため、医師による治療を受けたと現地メディアが報道。ブリトニーは自身のインスタグラムに「残酷なジョーク」と綴り体調不良を否定した上で、一連の報道を激しく非難している。
うつ病治療中のブリトニー・スピアーズ(41)が「精神的に不安定で非常に危険な状態」に陥り「暴走状態」とも言える行動を取るようになったため、医師による緊急の治療を受けたと現地メディアが報じている。
ブリトニーと定期的に連絡を取っているという関係者は、メディアの取材に対し「彼女(ブリトニー)が死んでしまうのではないかと心配している」と話したといい、一連の報道を受けファンの間でも心配の声が相次いだ。
しかし、報道からわずか数時間後にブリトニーは自身のインスタグラムを更新。「私が死にかけたという話をでっちあげることが合法であることに嫌悪感を抱く」と苦言を呈し、昨年6月に結婚した夫サム・アスガリ(28)の言葉だという「読んだものすべてを信じるな」を引用して一連の報道を否定した。
ブリトニーは、その後も報道を非難する投稿を連続してアップ。医師の治療は受けていないとした上で、「うつ病のためにプロザック(うつ病における気分の落ち込みや不安感を和らげ、精神状態を安定させる薬)を飲んでいるけれど、それくらい」と現在の症状について説明。
報道に相当腹を立てたのか、続けて「こんな報道をされることにイライラする。こんなことを信じている人がいるなんて、残酷なジョークよりひどい。信じられないほど間違ったことを言われると、祈りとセラピーによって“良くなろう”としている私の努力には、何も意味がないように思える」と心境を語った。
ブリトニーの発信にファンからは安心の声が上がった一方、一部のファンは投稿された文章の不自然さを指摘。「初めて自宅でラザニアを作った! リビングの暖炉がやっと使えるようになった!」と文章の流れに沿わない一文が差し込まれていることに触れ、「彼女に何が起こってるの? 本当に心配」とブリトニーの精神状態を案じた。
ここ数年、ブリトニーは自身のインスタグラムに過激なヌード写真を頻繁にアップするようになっており、ある関係者は約13年にわたって苦しんできたという父ジェイミー・スピアーズ(70)による後見人制度が2021年11月に解除されてから「彼女(ブリトニー)は少しずつ変わっていった」と語っている。
過激な投稿をきっかけに息子たちとも不仲になっているとの報道もあり、ファンの心配は募るばかり。まずはブリトニーの体調に大事がないことを祈りたい。