セレーナ・ゴメス(30)が当面の間、SNSから離れることを発表。“世界で最もインスタグラムのフォロワーが多い女性”の座に返り咲いた直後の発表に、ファンからは惜しむ声が相次いでいる。
セレーナ・ゴメス(30)がTikTokやインスタグラム、ツイッターなどでのSNS活動を当面の間、休止することを発表した。
2023年2月23日(現地時間)、これまで実業家でモデルのカイリー・ジェンナー(25)が保持していた記録を抜き、3億8,064万人という驚異的なフォロワー数で“世界で最もインスタグラムのフォロワーが多い女性”の座に返り咲いたセレーナ。偶然にも、記録が発表された当日にSNSから距離を置くことを公表した。
セレーナは同日、自身のTikTokで生配信を行い、「SNSから少しの間、離れようと思う。(最近のSNSは)ちょっと馬鹿げていると思うから。私はもう30歳で、こういうことをするには歳を取り過ぎている」と語った後、TikTokのアカウントを停止。
また、ファンに向けて「みんなのことはすごく愛しているし、また近いうちに会える。今は一旦すべてから離れるつもり」とメッセージを送った。
近年はSNSでの騒動に悩まされることが多かったセレーナ。特に2018年に元恋人のジャスティン・ビーバー(28)がヘイリー・ビーバー(26)との婚約を発表した際には、セレーナとの破局からわずか2カ月後発表だったこともあり、セレーナのファンが「ヘイリーがジャスティンを略奪した」と大バッシング!
しかし、2022年10月には確執が囁かれ続けていたセレーナ&ヘイリーが初のツーショット写真を公開し、不仲説を払拭。セレーナ自身もファンに「親切な言葉こそが、私の望むもの」と呼びかけ、騒動は収束するかと思われたものの、投稿以降もヘイリーに向けられるヘイトはなかなか収まらなかった。
そしてセレーナがSNS休止を発表する数日前、セレーナのファンが、ヘイリーが2017年から2019年にかけて司会者を務めていたテレビ番組『Drop The Mic』のワンシーンをアップ。それをきっかけに、またもセレーナとヘイリーの不仲を煽るムードが再熱した。
映像に映るのは、ヘイリーと、もう一人の司会者であるラッパーのメソッド・マン(51)。メソッド・マンが「テイラー・スウィフト(33)のアルバム『Reputation』以来、ひどく意地悪な歌詞をセレブたちがラップするようになった」と語ると、ヘイリーは表情を歪めて、テイラーに対する嫌悪感を露わに。
投稿したファンは「これがリアルなヘイリー・ビーバー」と添え、ヘイリーを「いじめっ子」で「意地悪な女」だと酷評。すると、その投稿にセレーナが「申し訳ないけれど、私の親友(テイラー)はこれからも最高のパフォーマンスをする一人」とテイラーを擁護するコメントを投稿。それによって、ヘイリーに対する批判が増した。
過去にもSNSの利用を休止したことのあるセレーナは、当時のインタビューで、「SNSから離れることは私の精神衛生上、最良の決断だった」「スマホを置いたら、不必要なヘイトや比較はなくなった」と語ったことも。
いつか、セレーナの元気な投稿を再び見られる日を楽しみにしたい。