過去にヘンリー王子(38)が自宅に泊まり、ドラッグを使用したことを回顧録で明かされていたコートニー・コックス(58)。コートニーは最新インタビューで、王子を自宅に泊めたことを認めつつ、ドラッグを渡したことについては否定をした。
2023年1月に発売された回顧録『SPARE(原題)』で、「コートニー・コックスの自宅でドラッグを使用した」と明かしたヘンリー王子(38)。名指しされたコートニー・コックス(58)が、その件について初めて口を開いた。
ヘンリー王子いわく、ドラッグを使用したのは2016年、ロサンゼルスにあるコートニーの自宅にて。“ダイヤモンド・ブラック・マッシュルーム・チョコレート”と呼ばれるドラッグが入った大きな箱を発見し、一緒にいた友人と、そのドラッグを何個か摂取。ドラッグの影響で、「浴室のゴミ箱が顔に変化する」幻覚を見たと告白した。
コートニーはこれまで沈黙を貫いてきたが、米誌『Variety』のインタビューで、ヘンリー王子から暴露されたことについて初めて言及した。
「彼は私の家に泊まった。確か2、3日ね」と王子が自宅に泊まったことは事実であることを認めたコートニー。
一方で、ドラッグについての記載は事実無根だと断言。ドラッグがコートニーの自宅にあったという主張を否定すると同時に、「私が(ヘンリー王子にドラッグを)渡したことは、絶対にない」と宣言した。
ちなみにコートニー自身は、まだヘンリー王子の回顧録を読んでいないそう。読んだ人たちからドラッグの件について聞かれるようで、「とても面白いと聞いたから、読んでみたいとは思っている」と語った。
コートニーの代表作であるドラマ『フレンズ』の大ファンだったというヘンリー王子は、同著の中で、「『フレンズ』マニアとして、(コートニーが演じた役)モニカの家に泊まる機会は魅力的だった」とも告白。
実際にコートニーに会った時は、同作でモニカに想いを寄せるチャンドラー役に自分を重ねたというが、その場でコートニーに告白する勇気はなかったとも綴った。
ちなみにヘンリー王子の回顧録は、新たな章が加わり、文庫版として発売されるという噂が浮上したばかり。本当ならば、新章ではどんなことを暴露するのか。引き続き、世界中から大きな注目が集まりそうだ。