「キアヌ・リーブスは舞台裏でも私を気にかけてくれた」。リナ・サワヤマが『ジョン・ウィック』最新作の撮影秘話を語る

シンガーソングライターのリナ・サワヤマ（32）がインタビューに応じ、映画初出演作『ジョン・ウィック：コンセクエンス』の撮影現場でのエピソードを明かした。

ロンドンを拠点に活動するシンガーソングライターのリナ・サワヤマ（32）が、2023年３月に公開される自身の初出演映画『ジョン・ウィック：コンセクエンス』について語った。（※日本での公開は同年９月予定）

４歳の時に父親の転勤でロンドンに移住したリナは、ケンブリッジ大学卒業後アーティストとして本格的に活動をスタート。2017年にリリースしたミニアルバム『RINA』が大きな注目を集めると、音楽メディアが発表する「2017年の知っておくべきアーティスト」や「次世代を担う100人」に選出され、一躍人気アーティストの仲間入りを果たした。

そんなリナが初出演する映画『ジョン・ウィック：コンセクエンス』は、『マトリックス』シリーズのスタッフとキャストが再集結した『ジョン・ウィック』シリーズの４作目。これまで映画やドラマなどへの出演経験がないリナにとっては、異例の大抜擢といえるだろう。

公開に先駆けて応じたインタビューで、「正直、夢のようだと思った」と出演が決まった時のことを振り返ったリナ。

ある日突然、監督のチャド・スタエルスキ（54）から「君のミュージックビデオを見た。演技もできるし、ダンスや振り付け、戦闘シーンもできるみたいだね」と電話がかかってきたことから出演が決まったという、驚きのエピソードを明かした。

また、今作で引き続き主演を務めるキアヌ・リーブス（58）との初共演もとても印象的だったそうで、「彼はとても優しかった。私の初出演作ということもあって、舞台裏で私のことを気にかけてくれていた」と語ったリナ。撮影前に抱いていた印象の通りだったとか。

カメラが回っていないときのキアヌは「とても謙虚」で、「みんなが安心して撮影に臨めるように、舞台裏でいろいろと動いてくれた。すごく親切で仕事熱心。セレブ感というか威圧感はまったく感じなかった」と、偉大な先輩であるキアヌを絶賛した。

昨年リリースしたアルバム『Hold The Girl』では、全英アルバム・チャートで日本人アーティストによる歴代最高位となる初登場３位を獲得するなど、躍進を続けるリナ。

今年１月には、自身初となる単独ツアー『Hold The Girl Tour』で東京、名古屋、大阪の３都市を巡る凱旋ツアーを開催予定。ますます活躍の場を広げる彼女から今後も目が離せない！