俳優ロバート・ダウニー・Jr(57)の噛んだチューインガムがネットオークションに出品された。ガムは「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」のセレモニーでロバート本人が友人であるジョン・ファヴロー(56)の記念プレートに貼り付けたもの。
映画『アイアンマン』シリーズで知られる俳優ロバート・ダウニー・Jr(57)の噛んだチューインガムがネットオークションに出品され、話題を集めている。
事の発端は2023年2月13日(現地時間)、米カリフォルニア州ハリウッドの「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」で行われたセレモニーにロバートが出席したこと。
「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」とは、ハリウッド大通りとヴァイン通り沿いの約5kmほどの歩道のことで、米エンターテインメント界で活躍した人物の名前が彫られた星型のプレートが埋め込んである観光名所としても有名な場所。
その日のセレモニーでは、新たに俳優で映画監督のジョン・ファヴロー(56)の名が彫られたプレートが飾られたのだが、ジョンはロバートの代表作である『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズの製作総指揮を務めており、長年の仕事仲間であり友人だというロバートもイベントに駆けつけていた。
セレモニーではロバートがジョンへの祝賀スピーチを披露した後、ジョンの名前が刻まれたプレートとともに記念撮影をする流れになったのだが、なんとロバートは自身が噛んでいたガムを口から出して、飾られたばかりのジョンのプレートにペタリ! ロバートとジョンの仲の良さが垣間見えるジョークに、会場は笑いに包まれた。
すると、セレモニーの終了後にロバートが貼り付けたガムを回収したというファンが、インターネットオークションに55,000ドル(約730万円)という高額で出品! 米大手オークションサイトeBayの商品ページには「きれいに保管してあるため、彼(ロバート)のDNAを検査することができる」とコメントが添えられた。
そんななんともハリウッドらしい、規格外のニュースは国内外で大きな話題に。ちなみに3月30日現在、まだ入札はされていない。