英国で70年ぶりに行われる戴冠式。チャールズ国王(74)の戴冠式には、スウェーデンやスペイン、モナコなどから君主が出席することが明らかに!
2023年5月6日(現地時間)にウェストミンスター寺院で行われる、英チャールズ国王(74)の戴冠式。出席する他国ロイヤルの顔ぶれが明かされた。
デンマークからはフレデリック皇太子(54)とメアリー皇太子妃(51)、そしてノルウェーからはホーコン王太子(49)とメッテ=マリット王太子妃(49)、日本からは秋篠宮ご夫妻が出席予定。
また、スウェーデンからはカール・グスタフ16世国王(76)と長女で次期国王のヴィクトリア王太子(45)、スペインからはフェリペ6世国王(55)とレティシア王妃(50)、ルクセンブルクからはアンリ大公(67)とマリア・テレサ大公妃(67)の名が!
これまでの戴冠式は、王位継承者や妃が国の代表として参加するのが定例。しかし今回は多くの国王や女王が出席するという、異例の式になるようだ。
さらにモナコ公国のアルベール2世大公(65)もシャルレーヌ公妃(45)と出席することを発表。
アルベール2世は「素晴らしく、そして感動的な式典になると思っている。彼らしい工夫が加わるだろう」と米誌『ピープル』にコメント。続いて「彼が君主になってから連絡を交わしているが、エリザベス女王の葬儀以降は個人的な話はしていない」とチャールズ国王との交流も明らかにした。
王室のスリム化に伴い、簡素な式典を予定しているチャールズ国王。前回のエリザベス女王(享年96)の戴冠式には8,251人のゲストが出席したが、今回は約2,000人に縮小。前回は3時間だった開催時間も1時間に短縮されるという。
また出欠が注目されていたヘンリー王子(38)は、王室側が出席を発表。妻のメーガン妃(41)と長男のアーチー王子(3)、長女リリベット王女(1)は同伴しないという。王子は王室を離脱しているため、式でどのような役割を担うのかは不明だ。
簡素化に続き、ゲストもチャールズ国王流の戴冠式。今後明かされるであろう詳細を楽しみに待ちたい!