以前から美容整形疑惑が後を絶たないサイモン・コーウェル(63)に、今度はフェイスリフト手術を行なったという疑惑が浮上。またも激変したサイモンの顔を見たファンからは、体調やメンタルを心配する声も上がっている。
米人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』の審査員にして、世界的人気を誇るボーイズバンド、ワン・ダイレクションの生みの親としても知られる音楽プロデューサーのサイモン・コーウェル(63)に、またも美容整形疑惑が浮上している。
2023年4月15日(現地時間)に放送された『アメリカズ・ゴット・タレント』の英国版『ブリテンズ・ゴット・タレント』の新シリーズ初回放送。大人気番組だけに、地元メディアの発表によると550万人もの英国民が視聴していたというが、この日SNSを賑わせたのは出場者たちのパフォーマンスではなく、サイモンの激変した顔だった。
この日のサイモンはシワひとつない滑らかな顔で、トレードマークだったとも言える笑った際にできる口元のシワもほとんど見えない。
放送を見たファンは「まるでホログラムのよう」「最近のサイモンはまるで別人」と騒然。さらには顔のシワがなくなったのはフェイスリフト手術(耳の周りを切開し、そこから頬の皮膚や筋肉をこめかみの方向に引き上げる手術。頬のたるみや目の周り、口元のシワやほうれい線が改善する効果があるとされる)によるものではないかと指摘するファンも現れ、波紋を呼んだ。
これまでも度重なる美容整形疑惑で話題になってきたサイモン。噂は同番組の共演者の耳にも届いているようで、放送開始に先駆けて行なわれた記者会見で司会者が今シリーズから審査員に加わったブルーノ・トニオリ(67)を「審査員に新しい顔が加わりました」と紹介した際には、長年同番組のMCを務めているアント・マクパートリン(47)が「何? サイモンが新しい顔になったって?」とジョークを飛ばす場面も。
そんなアントのジョークに対してサイモンは、ひとしきり笑った後「まったく、笑っちゃうよ。フェイスリフトも何もしていない」と反論。
この時にサイモンが発したフェイスリフトというワードをきっかけに、ファンの間では「わざわざフェイスリフトを否定したことに違和感」と、同手術を行なったという疑惑が浮上するきっかけになったよう。
サイモンは2022年4月に応じたインタビューでボトックスにハマっていた時期があり、一時は「(ボトックスを)飲むように打っていた」と明かしながらも、息子のエリック(9)が父親の顔が変化することにヒステリーを起こしてしまったことをきっかけに「ボトックス卒業」を決めたと話していた。
しかし以降も、自他ともに認める美容マニアだというサイモンの美容整形疑惑は深まるばかり。最近ではあまりに頻繁に容姿が変化することから、その体調や精神面を心配する声も上がっている。