2022年に元夫ジョニー・デップ(60)との名誉毀損裁判で敗訴したアンバー・ハード(37)が、約1年ぶりに公の場に登場。笑顔やファンサービスを見せた姿が話題を呼んでいる。
2022年に元夫ジョニー・デップ(59)との名誉毀損裁判で敗訴したアンバー・ハード(37)が、約1年ぶりに公の場に姿を現した。
2023年6月24日(現地時間)、アンバーはイタリア・シチリアで開催された第69回タオルミーナ映画祭に出席。新作映画『イン・ザ・ファイヤー』のプレミア上映に登場した。
黒のドレスでシックにまとめて、笑顔を見せたアンバー。共演者とも気さくに話し合ったり、観客とはセルフィー撮影やサインにも応じたりと、終始明るいムード!
前日に映画祭に出席した際も、カメラの前で笑顔でピースサインをするなど、余裕の表情を見せてメディアを騒がせた。
アンバーは2018年、元夫のジョニーからDV(家庭内暴力)を受けたという内容の書簡を米紙『ワシントン・ポスト』に寄稿。これが名誉毀損に当たるとジョニーから提訴され、2022年の裁判で敗訴した。
裁判の中でいくつもの“嘘”が暴かれたことにより、アンバーのイメージは劇的にダウン。俳優活動からも遠ざかり、ジョニーへの損害賠償金を支払うこととなったアンバーは、カリフォルニアに所有していた自宅を売却。
その後は敗訴を不服とし、双方が控訴して再審要求を行ったが、同年12月に和解したことを発表。アンバーは声明で「和解により、離婚後の傷心を癒す自分の時間、そして自由を得られるようになった」と語った。
今年5月には、2021年4月に代理出産で授かった娘ウーナ(2)とともにスペインのマドリードに移住したとの報道が浮上。
「アンバーはハリウッド映画へのカムバックを急いでいない」という友人の証言から、ハリウッド引退節も噂されたが、アンバー自身は否定。米サイト『Page Six』の取材で「今後映画出演の予定はあるのか」と聞かれ、「ええ。私は常に前に向かっている。それが人生だから」とコメント。映画出演に対し、意欲を示していた。
そして今回、映画祭に出席して久しぶりに笑顔を見せたアンバー。これを皮切りに、再びアンバーの活躍を見られることに期待したい。