「深い悲しみの中にいる」。19歳の孫が急逝したロバート・デ・ニーロ、悲痛な胸の内を語る

2023年７月２日（現地時間）、ロバートの長女ドレナ・デ・ニーロ（51）は自身のインスタグラムを更新し、息子レアンドロが亡くなったことを公表。

息子の写真に「私の美しい天使。あなたは私の喜びであり、私の心であり、私の人生のすべてだった。（中略）あなたなしでどうやって生きていけばいいのかわからないけれど、あなたのママになれたことで感じることができた愛と光を広めていこうと思う。あなたは深く愛されていた。その愛であなたを救えたならどんなに良いか。本当にごめんなさい、永遠の楽園でどうか安らかに」とメッセージを添え、その悲しみを綴った。

さらに、同月４日（現地時間）に再びインスタグラムを更新したドレナは、ファンや関係者からの支援に感謝する言葉とともに、以下のようにその悲痛な胸の内を吐露した。

「レオ（レアンドロ）、あなたを初めて抱いた日と同じように今日も愛してる。あなたが生まれたときに病院まで迎えに来てくれた人が、葬儀場まで送ってくれた。こんなことが現実だなんて信じられない。（中略）あなたはこんな風に死ぬべき人ではなかったけれど、神様が強くてパワフルな天使を必要としていたと信じるしかない。またあなたと一緒にいられる日まで、心と思い出の中であなたを抱きしめ続ける」

そんなドレナの投稿にセレブ仲間たちも次々に反応。

シンガーソングライターのレニー・クラヴィッツ（59）は「親愛なるドレナ、あなたとご家族に心からお悔やみを申し上げます。今は言葉が出ない、愛してるよ」と、モデルのナオミ・キャンベル（53）は「ドレナ、本当に心が痛い。（中略）愛しているわ、私は常にあなたのそばにいる」と、それぞれコメントを寄せた。

また、孫の早すぎる訃報を受け、ロバートも声明を発表。

「最愛の孫、レオが亡くなったことで深い悲しみの中にいます。皆さんからの追悼コメントに感謝します。レオを失った悲しみと向き合うために、どうかプライバシーを守ってくださるようお願いします」と、ファンと関係者に呼びかけた。

現時点でレアンドロの死因は公表されていないものの、地元メディアは「レアンドロは米ニューヨークのアパートで意識不明になっていたところを発見された」と報じており、警察は「薬物の過剰摂取の可能性があることを示唆」しているという。

2018年には母ドレナとともに映画『アリー/ スター誕生』に出演し、話題を呼んでいたレアンドロ。偉大な祖父と同じ俳優の道に進むことを期待していたファンも多かっただけに、SNS上には早すぎる死を悔やむ声が数多く寄せられている。