2017年に結婚したリッキー・マーティン(51)とジュワン・ヨセフ(38)が離婚したことを発表。ふたりは共同声明に、これからも「健全な家族の絆を持ち続け、子どもたちの共同養育を続ける」と綴っている。
プエルトリコ出身の人気歌手リッキー・マーティン(51)と、シリア系スウェーデン人画家のジュワン・ヨセフ(38)が離婚したことが分かった。
2023年7月6日(現地時間)、リッキーとジュワンは米週刊誌『People』を通じて共同声明を発表。
「私たちは、この素晴らしい年月の中で夫婦として経験したことを尊重しながら、子どもたちのために愛と尊敬と尊厳を持って結婚生活に終止符を打つことにした」と、話し合いの上で、円満に離婚が成立したことを公表した。
さらに、ふたりは「今の私たちが最も望むことは、健全な家族の絆を持ち続け、平和と友情を中心とした関係を築くこと。そして、お互いへの尊敬と愛を保ちながら、子どもたちの共同養育を続けること」と綴っており、代理出産で誕生した2人の子どもたちの養育権を共同で持つことを明らかにしている。
2015年にインスタグラムを通じて知り合ったというリッキーとジュワンは、数カ月間にわたってメッセージを交わすことで仲を深め、翌年に婚約。2017年に結婚し、2018年1月には密かに結婚式を挙げたことも明かしていた。
その後ふたりの間には、代理出産で2018年に長女ルシア(4)、2019年に長男レン(3)が誕生。リッキーがジュワンと出会う前に代理出産で授かった双子の息子マテオ&ヴァレンティノ(14)とともに、6人家族として生活していた。
今回の声明でリッキーは、今後はルシアとレンの養育権を共同で持ち、マテオとヴァレンティノはリッキーがシングルファザーとして育てるとしている。
以前応じたインタビューで、「自分たち家族のことをたくさんの人に知ってもらいたい。自分たちのような家族が“普通のこと”になって欲しいから」と語っていたリッキー。
最終的に結婚生活を解消することになったものの、ふたりがこれまで発信してきた家族の形と今後続けていく子育ての形は、これからも多くの人に影響を与え続けていくことだろう。