歌手ブリトニー・スピアーズ(41)が、約11か月ぶりの新曲を発表。コラボレーションしたラッパーのウィル・アイ・アム(48)は、「ブリトニーと仕事をするのは大好き」「彼女は素晴らしい人」とブリトニーへの愛を明かしている。
2023年7月21日(現地時間)、歌手ブリトニー・スピアーズ(41)とラッパーのウィル・アイ・アム(48)がタッグを組んだ新曲『MIND YOUR BUSINESS』がリリースされた。
過去にもコラボレーションしたことがあるブリトニーとウィル。今回は『Big Fat Bass』(2011年)、『Scream & Shout』(2012年)、『Work Bitch』(2013年)に続く4作目で、約10年ぶりとなる。
ウィルはリリース前、自身のSNSで「リリースすることをとても誇りに思うし、楽しみにしている」とコメント。
ブリトニーに向けて「君は僕が人生で出会った中で最も大胆不敵で、強くて、優しくて、そして純粋な人間の一人。君と仕事をするのが大好きだし、それはこれからも変わらない」とメッセージを送った。
また、米TV番組『CBS Mornings』に出演した際は、「僕はブリトニーの長年のファンであり、友人であり、サポーターでもある。個人的に彼女の音楽を聴いてきたし、彼女が自由のために闘っていたとき、負けないように支えてきた。彼女は素晴らしい人だ」とブリトニーへのサポートと愛を披露した。
2021年11月、13年間続いていた成年後見制度が終了したブリトニー。当時はこれを機に再びブリトニーは音楽活動を始めるのではと期待されていたが、彼女が発表した楽曲は2022年8月に配信された、エルトン・ジョン(76)とのコラボ曲『Hold Me Closer』のみ。
その際エルトンはインタビューで「彼女は音楽から離れている間、不安や恐怖をたくさん感じていたと思う。なぜなら彼女は何度も裏切られてきたし、長い間、公の場から遠ざかっていたから」「コラボレーションを通して、僕たちは彼女をサポートし、全てはうまくいくのだということを示して、彼女を安心させてあげたい」とブリトニーにエール。
また、ブリトニーも自身のSNSで「私たちの時代が誇る巨匠のひとり……エルトン・ジョンと歌えるなんて、とにかく最高!!!!」とその喜びを明かした。ちなみに同曲は英米など全世界40か国のiTunes Storeで1位を記録するほどのヒットとなった。
今年10月には回顧録『The Woman in Me(原題)』が発売予定のブリトニー。今回の新曲を皮切りに、音楽活動の再始動も期待したい。