ビヨンセ、コンサート来場者のために終電時間を1時間延長! 約1,400万円をメトロに払う

現在アメリカでワールド・ツアー中のビヨンセ(41)。米ワシントンD.C.で開催されたコンサートでは、会場に来たファンが無事に帰路につけられるよう、終電時間を遅らせたことが話題に!

現在アメリカでワールド・ツアーを開催中のビヨンセ(41)。ファンのためにとった、ある行動が大きな話題を呼んでいる。

2023年8月6日(現地時間)、米ワシントンD.C.で開催したコンサートが、雨天のために2時間遅れて開演。必然的に終演の時間も遅れるため、電車で来場したファンは、終電を逃してしまうことに。

するとビヨンセは、なんとワシントンメトロにお金を払い、終電時間を遅らせたのだ!

ビヨンセ
現在アメリカでワールド・ツアー中のビヨンセ Photo:Getty Images

ワシントンメトロを運営するワシントン首都圏交通局は、ホームページに、「ビヨンセのツアーの開演時間が遅れたため、メトロは終電の時間を1時間延ばす」と公表。

続いて「延長した時間で電車を走らせ、全98駅を開けたままにすることで発生する約1,400万円は、ツアー側によってカバーされた」と明かした。

ビヨンセ
ツアーの豪華なファッションが話題に! Photo:Getty Images

今年5月、最新アルバム『ルネッサンス』をひっさげたワールド・ツアーをスタートさせたビヨンセ。7年ぶりとなるソロツアーでは、パワフルなパフォーマンスと歌声はもちろん、フェンディやヴァレンティノ、アレキサンダー・マックイーンといったトップブランドがカスタムメイドした衣装も話題に。

また、6月18日(現地時間)にアムステルダムでショーを行った際は、アフリカ系デザイナーによる衣装のみを着用して、奴隷解放記念日を祝福した。

来場客の豪華な顔ぶれも大きな注目を集めており、これまでにカイリー・ジェンナー(25)やセレーナ・ゴメス(31)、アリアナ・グランデ(30)らがパリやロンドンの公演に駆けつけた。

さらに、ビヨンセとジェイ・Z(53)の長女ブルー・アイヴィー(11)がダンサーとしてステージに登場。ビヨンセとお揃いの衣装をまとってキレッキレのダンスを披露し、大きな歓声を浴びた。

ファンのために公共交通機関を動かし、またも世間を驚かせたビヨンセ。今後も続くツアーでは、どんなサプライズが登場するのか!? 日本でもコンサートを開催してくれることを期待したい。

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