カニエ・ウェスト(46)の妻ビアンカ・センソリ(28)の過激すぎるファッションが物議を醸している。中には、公然わいせつ罪での逮捕を求める声も。
今年1月にカニエ・ウェスト(46)と事実上の婚姻関係にあることが報じられた、ビアンカ・センソリ(27)のファッションが物議を醸している。
事の発端は、現在カニエとビアンカが暮らしているイタリアで、1カ月ほど前からビアンカが肌を大きく露出した服装で外出する姿を何度もキャッチされるようになったこと。
直近では、2023年8月20日(現地時間)、一見すると全く服を着ていないようにも見えるタイトなボディスーツでショッピングをする姿が報じられ、批判の声が殺到した。
地元メディアが撮影したこの日のビアンカは、シースルーのベージュのボディスーツを着用。黒のショルダーバックを肩にかけ街中に佇む姿は、遠目から見ると服を着ていないようにも見える。
写真はSNS上で瞬く間に拡散され、あまりに過激なファッションに対して「下品」「裸」「まるで露出狂」など、厳しい批判のコメントが数多く寄せられた。
また、批判のコメントの中には、「イタリアという保守的な国にいながら、彼女が逮捕されないのは驚き」「保守的なカトリック文化が根付くイタリアにおいて、彼女の服装、行動は完全に常識から外れている。イタリアはふたり(カニエとビアンカ)を追い出すべき」など、イタリア警察に処分を求める声も上がり、物議を醸すことに。
現在、イタリア国内ではそんなビアンカに正式な処罰を求める声が広がり続けており、あるイタリア国民が発信した「どんな国の警察であれ、街中でヌードになっている人は逮捕するべき。ヌードを見ることを強制されるのは間違いなく“強制わいせつ罪”であり、子どもたちの目に触れることは違法であると思う」というコメントには、多くの賛同のコメントが寄せられている。
地元メディアの取材に応じたイタリア憲法裁判所の関係者によると、「公共の場所で露出した者には5,000ユーロ(約80万円)から10,000ユーロ(約160万円)の罰金、さらに未成年者が出入りする場所やその近くで露出した者には、4カ月以上4年以下の禁固刑を言い渡される可能性がある」という。
カニエの元妻であるキム・カーダシアン(42)は、以前自身が出演するリアリティ番組『ザ・カーダシアンズ』の中で、「私は頭から爪先までカニエに着るもののアドバイスをもらっていた」と話し、カニエと結婚してからは常にカニエがキムの着る服を選んでいたことを明かしているため、ファンは最近のビアンカの服装もカニエの影響であると指摘している。
ビアンカとカニエの関係が続く限り、過激なファッションが変わることはないかもしれない。