ジョージ&アマル・クルーニー夫妻が主催するチャリティイベント、「アルビー賞」の授賞式にハリウッドの大御所たちが数多く出席。ウクライナのNGO団体やコンゴ民主共和国の人権活動家など、「正義のために人生を捧げた勇敢な人物たち」を表彰した。
2023年9月28日(現地時間)、アメリカのニューヨーク公共図書館で開催された「第2回アルビー賞」の授賞式に、同イベントを主催するジョージ・クルーニー(62)&アマル・クルーニー(45)夫妻が出席。集まった多くのゲストたちとともに、ニューヨークの夜を華やかに彩った。
2016年に夫妻が設立したクルーニー財団が主催する「アルビー賞」は、南アフリカで新憲法の制定や人種差別のない法環境の整備に尽力した元判事アルビー・サックス氏(88)にちなんで名付けられた賞。
あらゆる分野で「大きな個人的リスクを冒しながらも、正義のために人生を捧げた勇敢な人物」を称えるもので、設立2年目を迎える今年は、ウクライナのNGO団体やコンゴ民主共和国の人権活動家など、5人が受賞した。
この日ジョージ&アマル夫妻は、エレガントなモノトーンスタイルでレッドカーペットに登場。白いスパンコールが敷き詰められた、上品ながら華やかなドレスに身を包んだアマルに対し、クラシックなタキシードを着こなしたジョージ。集まった記者陣に笑顔で応じた。
授賞式が行われた9月28日は、夫妻の9回目の結婚記念日の翌日だったこともあり、記者からは夫妻の結婚生活に関する質問が投げかけられる場面も。
するとジョージは、これまで一部報道で「年齢の差も大きいふたりの結婚生活は長く続かないだろう」と揶揄されてきたことに触れ、「ところで、昨日は結婚9周年の記念日だったのだけれど、長く続かないって言っていた人たちは知っているかな?」と笑顔でジョークを飛ばし、笑いを誘った。
また、アマルは「私たちは本当に幸せ。今年で2回目のアルビー賞だけれど、これからも毎年開催したいと思っているし、今夜5人の素晴らしい方々とステージに立てるのは本当に素敵なこと」と、同賞とともに毎年結婚記念日のお祝いを続けられることを「特別に思っている」とコメント。
続けて、「ウクライナやコンゴ、シリアにいる人たちの多くは、今でも時々世界から忘れられているような場所で活動を続けている。彼らは本当に世界に変化をもたらしている人たちであり、彼らを称えることが出来るのは素晴らしいこと」と話した。
さらに今回の授賞式では、ハリウッドの大御所スターたちが集結したことでも話題に。
特に、映画『007』シリーズで主人公のジェームズ・ボンドを2006年から5作品にわたって演じたダニエル・クレイグ(55)とその妻で俳優のレイチェル・ワイズ(53)や、世界三大映画祭すべてで女優賞を受賞している名優ジュリアン・ムーア(62)とその夫で映画監督のバート・フレインドリッチ(53)など、パワーカップルたちの華やかさは圧巻!
前出のカップルに加えて、1990年代にスーパーモデルとして人気を博したシンディ・クロフォード(57)は、夫で今イベントを主催したジョージとともにテキーラ会社を共同設立したことでも話題の実業家ランディ・ガーバー(61)とともに出席。
ジョージと映画『オーシャンズ11』で共演しているマット・デイモン(52)も妻ルシアナ・ボザン・バロッソ(47)と揃って出席するなど、ジョージと親交の深い面々が揃った。
また、俳優のスカーレット・ヨハンソン(38)やアン・ハサウェイ(40)、アメリカの人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』の審査員としても有名なソフィア・ヴェルガラ(51)&ハイディ・クルム(50)も華やかなドレスに身を包んでレッドカーペットに登場。大御所たちに負けず劣らずのオーラで会場を彩った。
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