がんを公表したキャサリン皇太子妃に向けて各国の著名人がメッセージを投稿。ヘンリー王子&メーガン妃も声明を発表

ガンを公表したキャサリン皇太子妃(42)に、著名人から続々と応援メッセージが寄せられている。ヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)は声明も発表した上で、プライベートで連絡を取ったと報じられた。

今年1月に腹部手術を行った後、術後の検査でガンが判明したキャサリン皇太子妃(42)。現在は化学治療の初期段階だと公表した彼女に対して、世界中の著名人から応援メッセージが続々と寄せられている。

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4人が揃ったのは、2022年9月に執り行われたエリザベス女王(享年96)の国葬が最後だった Photo:Getty Images

ビデオ公開前には、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)に時間をかけて説明したとも語ったキャサリン皇太子妃。3人が通うランブルック・スクールは現在半期休校中で、家族がプライベートな時間を一緒に過ごす絶好のタイミングだといえそう。

言うまでもなく、キャサリン皇太子妃のガン公表は世界中に衝撃を与え、著名人たちがこぞってSNSに応援メッセージを投稿した。

その中には、ここ数年ウィリアム皇太子(41)との不仲が続いているヘンリー王子(39)と、妻のメーガン妃(42)も。2024年3月22日(現地時間)にキャサリン皇太子妃がビデオでガンを公表した後、2人は「私たちはキャサリン皇太子妃と家族の健康を祈り、平和に過ごせることを願っています」と声明を発表。

また、声明とは別に連絡を取っていたことも明らかになり、「全面的にサポートしたい」と思っているようだ。これを機に「兄弟の確執は落ち着くだろう」という声もあるが、「サセックス公爵夫妻と英王室の溝は深い」という声も。

後者の理由の一つに、関係者の証言によって「サセックス公爵夫妻は、キャサリン皇太子妃が世間に公表したビデオで、ガンであることを知った」という事実も発覚した。

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Photo:REX/アフロ

ステージ4の乳がんを患っている俳優のシャナン・ドハーティー(52)は、3月22日の夜(現地時間)にインスタグラムを投稿。

「ガンを告白する間に受けた終わりのない猛攻撃」を乗り越えたキャサリン皇太子妃の強さを称賛し、「公人であるということは、一般人がその人を所有しているという意味ではありません。私たちは皆、プライベートで病気や人生を乗り越える権利を持っています」と綴った。

2022年9月に乳がんを公表したケイティ・クーリック(67)は、「ガンを経験した者として、彼女の言葉にとても感動しました。彼女と彼女の家族に癒しを送ります」とコメントした。

アーノルド・シュワルツェネッガー(76)の元妻でジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領(享年46)の姪であるマリア・シュライバー(68)は、「今後は、彼女と家族が必要とするプライバシーを確​​保できるように」と期待を込めた。

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今月、乳がんを公表したオリヴィア。先日開催されたアカデミー賞授賞式のアフターパーティに出席した Photo:ロイター/アフロ

今月半ばに、乳ガンであることと、昨年に両胸の切除手術を受けたことを告白していたオリヴィア・マン(43)。「自分自身と家族のために、優雅さと決意を持って戦うことがどのようなものかを示してくれてありがとう。ご多幸をお祈り申し上げます」と感謝を添えた。

米ファーストレディのジル・バイデン(72)は、「あなたは勇敢です。私たちはあなたを愛しています。ジル」とXに投稿。

イヴァンカ・トランプ(42)はXに「キャサリン皇太子妃の診断を聞いて非常に悲しんでいます」「特に支援と優しさが最も必要とされている時期に、彼女を取り巻く憶測を見てがっかりしました」と過度な報道についても苦言した。

俳優のミア・ファロー(79)はXでの投稿で、「美しいキャサリン皇太子妃と、現在厳しい診断と闘っているすべての人々と、すべての家族の迅速かつ完全な回復を祈っています」とエールを送った。

作家のメーガン・マケイン(39)は、「この困難な時期に、アメリカはキャサリン皇太子妃と王室メンバーにパワーを送ります。彼女は常に品格と優雅さを持ち合わせ、今ほどそれが顕著なことはありません」とコメント。

俳優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(54)は、「ウェールズと世界はあなたとともにあります。ウェールズ公妃、いつもあなたを愛しています」とインスタグラムに投稿。

元テニス選手のビリー・ジーン・キング(80)は、「キャサリン皇太子妃に愛とサポートを送り、完全な回復をお祈りします」と書き込んだ。

紹介したSNS投稿はほんの一部にすぎず、今なお、世界中の王室ファンや著名人たちから愛に溢れたたくさんのメッセージが寄せられている。キャサリン皇太子妃の一刻も早い回復を祈るばかり。

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