レディー・ガガ(38)の妊娠説に、ふたりの女性が立ち上がった。
「レディー・ガガ(38)が妊娠しているのでは?」という噂を本人がTikTokで否定。すると、テイラー・スウィフト(34)がガガを擁護する声を上げた。
ガガの妊娠に関する噂は、妹の結婚式に出席したガガの写真がネット上で広まったことから始まった。パパラッチされたとき、ガガは黒いタイトミニのワンピースを着用していたが、ユーザーたちがこぞって「妊娠した?」などと囃し立てた。
するとガガは、2024年6月5日(現地時間)、TikTokに動画を投稿。「妊娠はしていない。ジムで泣き叫んでいただけ」とコメント。この「ジムで泣き叫んでいただけ」というフレーズは、テイラーの最新アルバム『The Tortured Poets Department』の収録曲『Down Bad』から引用したもの。
すると、この動画にテイラーも反応した。「女性の身体についてあれこれ言うのは無責任だということに、同意できているよね。あなたが誰かに説明する義務はないし、どの女性にもないわ」とキスマークを添えてリプライ。テイラーのメッセージに賛同する声が多数寄せられた。
そんなテイラー自身も体型に関する噂は絶えず、ガガと同じく苦い経験を何度もしてきた。
Netflixで配信中の自身のドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』(2020年)では、妊娠の噂によって摂食障害を引き起こした過去も打ち明けていただけに、今回の騒動は放っておけなかったのだろう。
そしてもう一人、ガガを擁護した人物が、メイクアップアーティストのサラ・タンノ。彼女はガガのコスメブランド、ハウスラボのグローバルアーティストリーディレクターも務めており、ガガとは長年のビジネスパートナーでもあるが、これまで体重の変動だけを根拠に妊娠を推測してきたファンたちを非難した。
「何年もの間、外見がどう見えるかという理由だけで、彼女は妊娠しているのではないかと言われてきた。自分が愛している人について、なぜそのような噂を広めるの? これらはメンタルヘルスに悪影響を及ぼす。体型を侮辱したり、妊娠していると思い込んだりすべきではない」などとXに投稿した。
当然ながら傷ついたガガだが、ネットでバズったことを逆手に取り、TikTok動画では「選挙の有権者登録も済ませてね」と呼びかけている。