2023年6月に、ニューヨークの裁判所でささやかな結婚式を挙げた、俳優のナオミ・ワッツ(55)とビリー・クラダップ(55)。その1年後となる2024年6月8日(現地時間)に、メキシコ・シティで家族や親しい友人たちに囲まれ、2度目の結婚式を執り行った。
2017年に、Netflixドラマ『ジプシー』での共演をきっかけに交際をスタートさせた、俳優のナオミ・ワッツ(55)とビリー・クラダップ(55)。
ナオミはかつて事実婚関係にあった俳優のリーヴ・シュレイバー(56)との間に長男サーシャ(16)と次男のカイ(15)が、ビリーは元パートナーで俳優のメアリー=ルイーズ・パーカー(59)との間に息子ウィリアム(20)がいる。「俳優」であり「子育て中の親」という共通点を持ちながら関係を深めてきた、大人のカップルだ。
そんな2人は2023年6月に結婚。ニューヨークの裁判所で小さな結婚式を挙げ、オスカー・デ・ラ・レンタのロマンチックなレースドレスを着こなしたナオミが、ビリーと仲良く肩を組み微笑み合うウェディングフォトが話題を集めた。
そして、ニューヨークでの結婚式からほぼ1年後の2024年6月8日(現地時間)、2人はメキシコ・シティで豪華な結婚式と披露宴を開催!
サーシャ、カイ、ウィリアムら息子たちや、ナオミの母、兄、姪など親族に加え、ナオミの親友ニコール・キッドマン(56)や、ジャスティン・セロー(52)といった俳優仲間も参列。大勢のゲストが2人の門出を改めて祝福した。
フォトグラファーとして活動するナオミの実兄ベン・ワッツ(57)がInstagramに投稿した当日の動画を見ると、ナオミは、シンプルでクリーンなノースリーブドレスを着用。
実はこちら、ディオールのマリア・グラツィア・キウリによるオートクチュールの白い刺繍チュールドレスに同色の玉虫色パールをあしらったもの。ツイストした肩ストラップや、なめらかなドレープが入った胸もと、細ベルトでウエストを絞ったデザインがエレガントで、知的なナオミの雰囲気にピッタリ!
一方ビリーは、クラシカルな黒いスーツに身を包んで登場。正統派な着こなしで、ナオミの美しさに引けを取らない、マチュアな魅力を放っていた。
なお、ベンが結婚式当日に上げていたInstagramのストーリーズ動画には、親友のニコール・キッドマンの姿も。英メディア「HELLO!」によると、ニコールはシルバーのスパンコールのミニドレスをスタイリッシュに着こなし、会場に華を添えていたようだ。
さらに今回の結婚式では、ブライズメイドを務めたカイとナオミの姪・ルビーも注目の的に。
圧倒的なオーラを持つ美少年として知られ、普段からワンピースやスカートといったファッションを好んで着ているカイ。この日も、ストラップレスのゴージャスなシャンパンドレス姿を披露。カイの美貌はもちろんのこと、姪っ子のルビーも驚くほどの美人で、SNSでは「美形家系すぎる」との声が続出した。
ちなみに、この日の披露宴の会場内の様子は、担当ウェディングプランナーのビリー・フォルケッティのInstagramのストーリーズでも確認することができる。
アーカイブ投稿された動画(Naomi+Billy)を見ると、披露宴会場の天井はたくさんの花がドラマチックに吊るされており、ラグジュアリーかつエレガントな空間に。
ウェディングドレス、ゲストの着こなし、会場装飾など、どこを切り取っても洗練されていたナオミとビリーの結婚式。シックな大人婚のお手本として、今後語り継がれそうだ。