アンジェリーナ・ジョリーの息子パックス、再びEバイク事故を起こす。大怪我を負った前回の事故からわずか6カ月後

2024年7月にEバイクで接触事故を起こし、一時はICUにも入室していた、俳優アンジェリーナ・ジョリー(49)の次男、パックス・ジョリー=ピット(21)。その後無事に退院し元気な姿を見せていたが、前回の事故から約6ヶ月後の2025年1月24日(現地時間)、再びEバイクで接触事故を起こしていたことが判明。米メディア『TMZ』が報じている。

アンジェリーナ・ジョリー(49)の次男、パックス・ジョリー=ピット(21)が、2025年1月24日(現地時間)、ロサンゼルスのロス・フェリズ地区でEバイクでの接触事故を起こしていたことが明らかになった。

実は2024年7月29日(現地時間)にも同エリアで、Eバイクの接触事故を起こし大怪我を負ったパックス。前回の大事故からわずか6カ月で、再び事故を起こしたことになる。

Pax Jolie-Pitt(パックス・ジョリー=ピット)
2025年1月24日(現地時間)、事故当日のパックス。前回の事故ではヘルメットを着用していなかったが、今回は着用していたようだ。 Photo:AFLO

米メディア『TMZ』によると、パックスはEバイクで走行中、コーナーを曲がった際に白い乗用車に衝突。乗用車の助手席のドアに大きなへこみを残したという。幸いにも今回の事故で怪我人は出なかったようで、事故の後すぐに、車を運転していたカップルとパックスが状況を確認。話し合いの後、パックスはEバイクに再び乗って現場を去ったそう。
2024年7月の事故では、赤信号で停車していた車両にEバイクで衝突。パックスは頭部と臀部を負傷し、一時はICUに入室するほどの惨事に見舞われた。

この時の事故ではパックスがヘルメットを着用していなかったことや、それ以前にも複数の交通事故を起こしていたことが判明し、批判が殺到。当時、米メディア『Page Six』は「パックスは問題児で、アンジェリーナは彼を助けるためにベストを尽くしている」「彼は無謀です。友人たちはみんな心配しています」と複数の関係者の声を報じていた。

今回の事故でも無謀な運転が見られたようで、『TMZ』が公開した動画には、事故を起こす前、ヘルメットこそ着用していたものの、手をハンドルから放してふざけながら危険な運転をするパックスの姿が。
『TMZ』が公式SNSにこの動画を投稿すると、「人通りの多い道で手放し運転...?彼はどうしちゃったの?」「心配しないで、いつものようにママが何とかしてくれるから(と思っているんだろう)」「次は、彼の無謀で無責任な運転のせいで誰かが命を落とす可能性だってある」など、辛辣なコメントが多数寄せられていた。

アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie) Pax Jolie-Pitt(パックス・ジョリー=ピット)
アンジェリーナとパックスの親子仲は良好で、これまでも一緒に外出する姿が頻繁にキャッチされている。 Photo:Getty Images

なお、パックスの事故は、アンジェリーナと元夫で俳優のブラッド・ピット(61)が2024年12月30日(現地時間)に、離婚成立を発表した数週間後の出来事だ。

アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie) Pax Jolie-Pitt(パックス・ジョリー=ピット)
2024年9月、アンジェリーナの主演映画『Maria(原題)』のNYプレミアには、息子のマドックス(23)とパックス、娘のザハラ(20)(全員アンジェリーナが養子に迎えた子どもたち)も揃って参加。親子で楽しげな様子を見せていた。Photo:AFLO

米メディア『Us Weekly』によると、2人は2016年9月に破局し、2019年から法的に独身の状態に。正式な離婚成立後、アンジェリーナの弁護士は「8年以上前、アンジェリーナはピット氏との離婚を申請しました。彼女と子どもたちは、ピット氏と共有していた財産をすべて手放し、それ以来、彼女は家族のために平和と癒しを見つけることに専念してきました」「これは8年前から現在も続く長いプロセスの一部に過ぎません。正直なところアンジェリーナは疲れ切っていますが、この一部が終わったことに安堵しています」と声明を発表していた。