「リアム・ペインは元婚約者のマヤ・ヘンリーに中絶を強要した」と情報筋が告白。リアムが晩年に抱えていた様々な苦悩が明らかに

世間に衝撃を与えたリアム・ペイン(享年31)の急死から約4カ月、さらなるショッキングなニュースが舞い込んできた。

2024年10月16日(現地時間)にワン・ダイレクションのメンバーで知られるリアム・ペイン(享年31)がホテルの3階から転落死して約4カ月後、リアムの元婚約者でモデルや作家としても活動するマヤ・ヘンリー(25)に近い情報筋が、「彼女はリアムから中絶を強要された」と告白した。

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Photo:Getty Images

米誌『ローリング・ストーン』によって行われたマヤのロングインタビュー(ウェブで公開中)が、2025年2月12日(現地時間)に公開された。同企画は、マヤをはじめ、検察官と弁護士を含む20人以上の情報筋に対するインタビューや法的文書の調査に基づいた情報を掲載しており、亡くなる前のリアムを取り巻く劣悪な状況が判明した。

同企画の分析では、若くして名声と富を得たことが、リアムが幼少期から抱えていた問題に拍車をかけたようで、2012年頃からアルコール中毒になり、2016年頃には薬物を使用し始めたという。

2017年3月にシェリル・コール(41)との間に息子ベア(7)が誕生後、2018年に出会い、交際に発展したのがマヤ。このとき、リアムは薬物依存を克服していたという。

そして、リアムは2019年11月にマヤにプロポーズするも、パンデミック中に二人の関係は悪化。マヤはこのときに初めて「彼が薬物を使用し、酒を大量に飲んでいることを知り、依存症の深刻さを理解した」とか。

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マヤはリアムと2022年までオンとオフを繰り返していた Photo:Getty Images

また情報筋は、マヤは2020年にリアムとの子を身籠るも、リアムは彼女に「中絶を強要した」と主張。「リアムは自身の性的アイデンティティに悩まされており、マヤと交際中に男性にセクスティング(メールやメッセージ機能などで、性的な写真や言葉を送ること)をしていた」とも打ち明けた。

続けて、「リアムはマヤに『中絶して一緒にいるか、子どもを一人で育てるかだ。僕は、どちらにしても(子どもを)認知しない』とメッセージを送った。リアムは新しい家族を持ちたがっていたし、彼らは子どもを作ろうとしていたから、彼女は驚いていた」と証言。その結果、マヤは中絶せざるを得なかったという。

さらにリアムは、斧を持ってマヤを追いかけたり、階段から突き落としたり、マヤに「死んでやる」と何度も連絡をしたりと、理解し難い行動も起こしていたという。

昨年5月にマヤは実話に基づいた小説『Looking Forward』を出版。その小説には、リアムの薬物使用やアルコール中毒、中絶などの内容が含まれていると明かしたが、今回の『ローリング・ストーン』のインタビューでは、マヤに近しい情報筋がすべて打ち明けた。

マヤ自身は、同インタビューでリアムについて、「悲惨な結末になることを恐れていた。私は彼をとても愛していた」などと答えた。