『ゴシップガール』のミシェル・トラクテンバーグが39歳で死去。ブレイク・ライブリーやユージェニー王女ら友人たちが悲しみを綴る

子役として活躍後、『バフィー~恋する十字架~』(2000〜)や『ゴシップガール』(2007〜)などの人気ドラマに出演していた俳優のミシェル・トラクテンバーグ(享年39)がニューヨークの自宅で亡くなったことが発覚。

ドラマシリーズ『バフィー~恋する十字架~』(2000〜)や『ゴシップガール』(2007〜)などの出演で知られる俳優のミシェル・トラクテンバーグが39歳で亡くなった。

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2023年11月に撮影されたミシェル Photo:Getty Images

2025年2月26日(現地時間)、ニューヨークの自宅マンションで死亡しているところをミシェルの母親が発見したという。事件性はなく自然死のようだが、情報筋は「ミシェルは昨年に肝臓移植を受けており、合併症の疑いがある」と話しているそう。

その後、米ゴシップメディア『Page Six』は「ミシェルの家族が検死に反対したため死因は不明」と報じた。

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共演者のブレイクも追悼した Photo:Getty Images

また、死亡する6日前の2月20日(現地時間)には、ソーホーにあるレストランで友人たちと食事をしていたというミシェル。目撃者は「明らかに健康状態が悪そうでショックを受けた」そうで、従業員も「階段の登り降りが辛そうだった」と話していたとか。

突然の訃報に共演者や友人たちが追悼メッセージをSNSに投稿。

『ゴシップガール』で主演を務めたブレイク・ライブリー(37)は、ミシェルと初めて会った日を「彼女は電気のようだった。彼女が部屋に入ってくると、その振動ですぐにわかった」と振り返りつつ、「時は過ぎていく。昔の友人に会える機会があるのは当然だと思っていたけれど、人生における本当の悲劇とは、暇な火曜日に突然襲ってくるもの」と惜しんだ。

「世界はミシェルという非常に繊細で善良な人を失った。彼女の作品と広い心が、彼女の情熱を体験する幸運に恵まれた人たちに記憶されますように」などと長文のメッセージを綴った。

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Photo:Getty Images

また、ミシェルと2013年頃から親交を深めたというユージェニー王女(34)は、インスタグラムのストーリーズで思い出をシェア。

「さようなら、特別な親友。あなたはとても愛されていました。(中略)私は、あなたが食べ物を注文するのを聞くのが大好きだった。あなたはいつも私たちが望んでいるものを正確にオーダーしてくれた」などとミシェルとのプライベートな思い出を振り返った。

2024年1月には、ミシェルがインスタグラムに投稿したセルフィーに、「ガリガリになった」「整形した?」「目の色がおかしい」などのアンチコメントがつき、「私は幸せで健康」「ヘイターたちは自分の容姿をチェックして」などと発信したことも話題になっていた。