実の両親であるデヴィッド・ベッカム（50）とヴィクトリア・ベッカム（51）、さらに弟のロメオ・ベッカム（22）との不仲が報じられている、ベッカム家の長男、ブルックリン・ベッカム（26）。ブルックリンの妻で俳優のニコラ・ペルツ（30）が味方として支える中、2025年５月24日（現地時間）にブルックリンがInstagramを更新。投稿の中でニコラに向けて、「いつだって君を選ぶ」とメッセージを送り、注目を集めている。
ロメオ・ベッカム（22）が、兄ブルックリン・ベッカム（26）の元恋人でDJのキム・ターンブル（24）と交際をはじめたことをキッカケに、ブルックリンと妻のニコラ・ペルツ（30）が不快感を示し、兄弟喧嘩、さらには親子喧嘩にまで発展しているベッカムファミリー。
先日開催された父デヴィッドの50歳を祝うバースデーパーティにも、ブルックリンとニコラは欠席。さらに母の日には、ニコラが義母のヴィクトリアに何もコメントを出さず、実の母と祖母にだけSNSでメッセージを送るなど、深刻な対立構造が浮き彫りになっていた。
そんな中、2025年５月24日（現地時間）にブルックリンがInstagramを更新。投稿の中でブルックリンが、自分が育った家族よりも「妻を選ぶ」と取れる発言をし、ファンをざわつかせている。
今回の投稿を、ブルックリンからのベッカムファミリーに対する決別宣言と見るファンは多く、コメント欄には「いつも無条件に愛してくれる、あなたの美しい両親を忘れないで」「本物の愛は、あなたに選ばせるようなことはしない。どうして妻と同じように家族を愛さないの？ 何にせよ、問題が解決することを祈っている」「両親か妻か、選ぶ必要はない。どちらも違う愛なんだから」「ヴィクトリアにとっては悲惨な状況。公の場で両親を批判するのは残酷なこと。良い妻はあなたを引き離さないで、和解させようとするはず」と、関係修復を望む声や、ニコラを批判するコメントも寄せられていた。
なお、米メディア『People』によるとブルックリンの投稿の数時間後、ベッカム家の三男であるクルス・ベッカム（20）もInstagramを更新。
ストーリーズで、ブルックリンを含むベッカムファミリーが映る写真を公開し、「家族を愛しています。あなたたちを何よりも愛している。ママとパパ。僕たちに命を授けてくれて、何があっても支えてくれた。僕たちの人生にあなたたちがいてくれることがどんなに恵まれているか、言い表せません」と両親に向けたメッセージを綴っていたという。
セレブ界きっての仲の良さで知られていたベッカムファミリーに突如巻き起こった、今回の喧嘩騒動。
米メディア『Us Weekly』によると、親子関係・兄弟関係が悪化する一方で、ニコラとブルックリンの絆は今まで以上に深まっているようで、ある関係者は「ニコラとブルックリンは、無条件の愛、思いやり、支え合い、家族を基盤とした結婚生活を築くことに専念し、非常に幸せな日々を送っています」とコメント。さらに、「この健全な関係に触れたことで、ブルックリンは自身の家族と育ち方について疑問を抱くようになったのだろう」とも語っていたそう。
デヴィッドとヴィクトリアは関係修復を願っているが、友人や周囲の人たちは「その道のりは長い」と見ていると、『Us Weekly』は報じていた。
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