ハリウッドきってのおしどり夫婦と言われていたヒュー・ジャックマン（56）とデボラ・リー・ファーネス（69）の離婚がついに成立。デボラはマスコミに声明を発表し、悲痛の想いを語った。
2023年に結婚27周年を迎え、ハリウッドきってのおしどり夫婦と言われていたヒュー・ジャックマン（56）とデボラ・リー・ファーネス（69）。同年９月に破局を公表していたが、2025年５月23日（現地時間）、ついにデボラが離婚を正式に申請したことが明らかになった。
そして2025年５月27日（現地時間）、破局してから沈黙を貫いていたデボラは、英メディア『DailyMail.com』と米誌『People』宛てに声明を発表。ヒューの不倫を「裏切り」と表現したことが話題を呼んでいる。
声明は「裏切りという辛い経験をしたすべての人に、心から同情します」という一文から始まり、デボラがいかに「深い傷を負ったか」などが書かれていたという。
「それ（裏切り）は心に突き刺さる深い傷ですが、私はハイヤーパワーを信じています。神や宇宙は、あなたが何を導こうとも、常に私たちのために働いてくれていると信じています。この信念は、30年近く続いた結婚生活の破綻を乗り越える助けとなりました」と述べ、「痛みを伴うこともありますが、長い目で見れば、自分自身に戻り、自分の誠実さや価値観などの限界内で生きることは、解放と自由につながります」などと綴った。
2023年９月に破局を発表してから離婚申請までに時間がかかったのは、二人が婚前契約を結んでいなかったため。推定２億5,000万ドル（約360億円）と言われるヒューの財産分与で揉めていたそう。
『DailyMail.com』によると、「デボラはヒューの裏切り行為が許せず、提示額よりももっと多くもらうべき」と考えていたが、「最終的にデボラも納得する形で解決した」そうで、ここには和解金、扶養料、配偶者手当なども含まれているとか。
また、二人の間には、養子で迎え入れた息子のオスカー（25）と娘のアヴァ（20）がいるが、ヒューと二人の子どもたちとの関係は円満だそう。
コロナ禍に崩壊し始めたというヒューとデボラの結婚生活。ちょうどその頃、ヒューは舞台で共演したサットン・フォスター（50）と親しくなったと言われている。
また、サットンも当時は脚本家のテッド・グリフィン（54）と結婚していたことから（現在は離婚手続き中）、ダブル不倫だったとして世間から非難された。サットンとテッドの間には娘のエミリー（８）がいる。
そんな二人は今年１月に交際を公表し、今ではデートシーンが頻繁にパパラッチされている。
