オアシスの再結成ツアーが開幕! リアム&ノエル・ギャラガーが手を握ってステージに登場

16年ぶりの再結成ツアーが初日を迎えたオアシス。ノエル・ギャラガー(58)とリアム・ギャラガー(52)が手を繋いでステージに登場した。

2009年、ノエル・ギャラガー(58)とリアム・ギャラガー(52)の確執により解散したオアシスが、16年ぶりとなるステージに復帰。2025年7月4日(現地時間)に英カーディフのミレニアム・スタジアムにて再結成ツアーの初日公演が行われ、ファンを涙で満たした。

オアシスの再結成ツアーが開幕! リアム&の画像_1

Photo:Getty Images

7万5,000人を超えるファンに見守られながら、ノエルとリアムは手を繋いでステージに登場。コンサートの幕開けとともに、長年の確執がすっかり過去のものとなったことを証明した。

ステージでは、日本でも馴染み深い『Don't Look Back in Anger』(1996)、『Whatever』(1994)をはじめ、『Wonderwall』(1995)などのヒット曲を演奏し、ファンを魅了。チケットを入手できなかったファンはセットリストを聞こうとスタジアムの外に詰めかけたとか。

オアシスの再結成ツアーが開幕! リアム&の画像_2

Photo:Getty Images

リアムはステージで「楽しんでる?」と観客に呼びかけ、「チケット代に払った4万ポンドの価値はあった?」とジョークを交えてトーク。英ウェンブリー公演では、着席の場合は74.25ポンド(約1万5千円)だったが、その後は506.25ポンド(約10万円)まで高騰。さらに、大手チケット販売サイトのチケットマスターに掲載された同チケットはそれよりも高値だったようで、ダイナミック・プライシングに激怒したファンもみられた。

ライブ中、スクリーンにはギャラガー兄弟の赤ちゃんの頃の写真なども映し出されたそうで、感動して泣きじゃくるファンも大勢いたよう。また、『Stand By Me』(1997)のセットには、二人の両親のモノクロ写真も映ったという。

コンサートの締めくくりで感極まったギャラガー兄弟。ファンに向けて、「長年、我慢してくれてありがとう」と感謝の言葉を語ったとか。

終演後のSNSでは、「素晴らしい」「人生を変えるほどのパフォーマンス」「16年間待った甲斐があった」などと称賛する声が続出した。